Dropbox、Slack との連携を発表

  • Dropbox Paper for Slack でチャットとコンテンツを一体化
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2017 年 9 月 14 日(東京)
世界で最もシンプルでパワフルな共同作業プラットフォーム を提供する Dropbox, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ドリュー・ハウストン 以下 Dropbox)は本日、同社が提供するブラウザ上でドキュメントを作成できるツール Paper と Slack Technologies Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:スチュワート・バターフィルド)が提供するデジタルワークスペース Slack との連携を発表しました。

チームでの協業においては、アイデアを練るブレインストーミング、タスクの割り当て、フィ ードバックのやり取りといったさまざまな作業が常に発生します。
協業の過程では、用途の異なる複数のツールでの作業が行き交うことから、結果的に負担が増えてしまうことが多いのが現状です。このような状況において、チームでの協業を円滑に進めるには、本来業務に集中するためのツール環境が必要になります。

より円滑な協業環境の提供に向けて、Dropbox ではチームでクリエイティブな作業を共有するスペース Dropbox Paper と、日々のコミュニケーションとツールが集約されたデジタルワークプレイス Slack の連携機能 Dropbox Paper for Slack を新たにリリースしました。Dropbox Paper と Slack との連携により、コンテンツとコミュニケーションがシームレスにつ ながり、自分のチームだけではなく社外に向けても常に同じ情報を共有したり、必要な情報 を簡単に見つけたりすることが可能になります。

Paper と Slack の連携により、次の作業を Slackから直接行えるようになります。

Slack に Paper のリンクを貼り付けた際の詳細なプレビュー

Slack にリンクを貼り付けると、ドキュメントのタイトルや文書の冒頭部分、画像の 1 枚目な どが自動的に表示されます。また、ドキュメントの最終更新者と更新日時も確認できます。

Slack のチャット ボックスに「/paper new [タイトル]」と入力し、新しい Paperドキュメントを作成

浮かんだアイデアをその場で書き留めておくことで、後から思い出しながらまとめる必要が なくなります。

Slack のチャット ボックスに「/paper [検索語句]」と入力すると、作成済み Paper ドキュ メントの検索が可能に

チャット中に過去の情報を調べて、話の背景情報などをすばやく提供できます。

この新しい連携機能はSlackの共有チャンネルでも利用できます。共有チャンネルとは、外部の企業やユーザーグループと共同作業できる Slack の新しい機能です。

Dropbox Paper for Slack のリリースに先駆けて、新しい連携機能を試用したクラウド・ファ ンディング・プラットフォーム Patreon のクリエイター・マーケティング・マネージャーであるクリスティーン・ドナルドソン氏は、次のように述べています。 「Slack ではリアルタイムでのコミュニケーションが可能になり、Paper では作業で使ってい るドキュメントをすべて取りまとめることができます。この 2 つの機能が一体化したことによ り、画期的な協業環境がもたらされます。『じゃあこのテーマで文書を作ろう』と決めてから、 実際にチームが共同作業に取り掛かるまでの準備時間が不要になったため、チームでより 多くのアイデアを生み出すための時間が増えました」

Dropbox Paper はこちらからダウンロードください。 本件に関連した Dropbox Blog はこちらからご覧ください。

Dropbox について

Dropbox は、使いやすいコラボレーションツールや非常に高速かつ信頼性の高いファイル 同期プラットフォームにより、5 億を超える登録ユーザーの共有の場となっています。中小 企業から大企業まで、チームワークの改善をサポートします。 詳細は、 https://www.dropbox.com/news をご 覧ください。