~ Dropbox のサポート体制強化により、お客さまの業務効率化をさらに推進 ~
2023 年 9 月 19 日 – Dropbox(NASDAQ:DBX)の日本法人である Dropbox Japan 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:梅田 成二)は、本日、SB C&S株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO 溝口 泰雄、以下「SB C&S」)との協業を強化し、Dropbox の製品群に関する高い知識を有し、お客さまの業務効率化を推進する専門チーム「Dropbox Center of Excellence(以下、Dropbox CoE)」をSB C&S 内に設置することを発表します。
Dropbox は、複数のコンピューターやデバイス間でデータの共有や同期を可能とするオンラインストレージサービスです。昨今では、ストレージ以外にも「Dropbox Replay」「Dropbox DocSend」のような、チームの共同作業の効率化を支援するツールを多数提供しています。また、2023 年 6 月には「AI ファースト企業」として、AI搭載のユニバーサル検索ツール「Dropbox Dash」のベータ版、およびワンクリックで AI による資料要約が可能となるツール「Dropbox AI」のアルファ版を発表し、米国を中心とした一部ユーザーに提供を開始しています。これらの AI 搭載製品群を日本国内でも本格的に展開していくことに先立ち、国内ディストリビューターであるSB C&S とともに他国に先駆けて「Dropbox CoE」を発足し、より充実したサポート体制を提供します。
SB C&S は、2015 年から Dropbox の日本国内ディストリビューターとしてビジネス向け Dropbox の販売を担ってきました。さらに 2022 年からは、「Cloud Service Concierge(クラウド サービス コンシェルジュ)」という SaaS 専任のチームを立ち上げ、SaaS のパートナービジネスを推進しています。今回の協業強化では、「Dropbox CoE」をSB C&S 内に設置し、お客さまの Dropbox 活用を一層支援していきます。
「Dropbox CoE」では、2023 年 9 月以降、以下の施策を順次実施する予定です。
- Dropbox CoE の設置
- Dropbox の技術を継承した営業およびプレセールス/ポストセールスエンジニア、カスタマーサクセス等の専門家により、AI 搭載製品等、クラウドストレージ製品にとどまらない製品群を提案・推進することで、顧客企業のさらなる業務効率化・高度化を支援。
- Dropbox の技術を継承した営業およびプレセールス/ポストセールスエンジニア、カスタマーサクセス等の専門家により、AI 搭載製品等、クラウドストレージ製品にとどまらない製品群を提案・推進することで、顧客企業のさらなる業務効率化・高度化を支援。
- Dropbox の AI 搭載製品の評価と活用シナリオ開発
- 現在一部のみベータ版として英語で提供されている「Dropbox Dash」をはじめとした AI 搭載製品の評価と活用シナリオの検討・開発、および米 Dropbox の各製品担当エンジニアによる「Dropbox CoE」チーム向け技術勉強会の定期開催。
- 現在一部のみベータ版として英語で提供されている「Dropbox Dash」をはじめとした AI 搭載製品の評価と活用シナリオの検討・開発、および米 Dropbox の各製品担当エンジニアによる「Dropbox CoE」チーム向け技術勉強会の定期開催。
- Dropbox 既存顧客企業に対する活用スキル向上のための活動実施
- 主要顧客に対する、カスタマーサクセス業務支援、および Dropbox を企業でさらにご活用いただくための情報を提供する定期開催セミナー「Dropbox University」の共同開催。
- 主要顧客に対する、カスタマーサクセス業務支援、および Dropbox を企業でさらにご活用いただくための情報を提供する定期開催セミナー「Dropbox University」の共同開催。
- サポート窓口の拡充
- 企業向けサポート業務の受け入れ能力を 2 倍に増強。
- 動画プロジェクト管理ツール「Dropbox Replay」およびドキュメントの安全な共有と追跡・分析を実現するツール「Dropbox DocSend」のサポートを開始。
【Dropbox に関する詳細・お問い合わせ】
https://cloudserviceconcierge.com/service/DropboxBusiness
Dropbox Japan 株式会社 代表取締役社長 梅田 成二からのコメント
SB C&S と協業を開始したのは 2015 年のことになりますが、このたびの、SB C&S とのさらなる協業強化、および同社内への「Dropbox CoE」の設置を歓迎します。Dropbox は昨今、ファイルストレージサーバーだけではなく、企業におけるワークフローを支援し生産性向上につながるさまざまな製品をリリースしております。今後、AI 搭載製品を正式に日本で提供する予定がありますが、これらの最新技術のスキルを SB C&S の「Dropbox CoE」メンバーに継承することで、国内の中堅中小企業のお客さまに AI を活用したスマートな働き方を提供することを目指します。
SB C&S株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 溝口 泰雄からのコメント
今回の協業強化を大変喜ばしく思っています。2015 年以来、DropboxはSB C&S にとって最重要ベンダーの一つです。今後予定されている「Dropbox Dash」「Dropbox AI」の国内展開と、「Dropbox CoE」の発足により、企業のさらなる業務効率化に貢献できると確信しています。
Dropbox Japan 株式会社について
Dropbox は、生活に関わるコンテンツを常に整理整頓し、仕事を進めていくための大切な場所です。180カ国で7億人以上もの登録ユーザーにご愛用いただいている Dropbox は、「よりスマートな働き方をデザインする」ことを使命としています。Dropbox は米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、世界各国にオフィスを構えています。Dropbox の使命と製品については、dropbox.com をご覧ください。Dropbox Japan は、Dropbox の日本法人です。
詳細は、https://www.dropbox.com/ja/business または https://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。
SB C&S株式会社について
SB C&S株式会社は、ソフトバンクグループの原点であるIT流通ビジネスを受け継ぐとともに、市場環境の変化を迅速にとらえ、新たなビジネスモデルを生み出しています。法人向けには、国内最大規模の販売ネットワークを通じ、クラウドや AI を含めた先進のテクノロジーを活用したプロダクト・ソリューションを提供しています。コンシューマー向けには、独自の企画・開発力を生かし、ソフトウエアやモバイルアクセサリーから、IoT プロダクト・サービスへと商品ラインアップを拡充しています。詳細はホームページをご覧ください。
https://cas.softbank.jp/
- SoftBank およびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
- その他、このお知らせに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。