株式会社Numéro.8、Dropbox Replay と Pro Tools の連携で音楽制作プロセスを効率化

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2025 年 5 月 19 日 – Dropbox Japan 株式会社は、本日、音楽制作を主軸に音に関する様々な事業を展開する株式会社Numéro.8 の「Dropbox Replay」導入事例を公開しました。

Dropbox Replay とは、Dropbox 社が提供する動画、画像、オーディオ ファイル等のレビューツールです。同社は、「Dropbox」を長年利用してきましたが、今回、プロ向けの音楽制作アプリケーションとして定番の「Pro Tools」の連携機能を活用し、音楽データの確認・修正作業の効率化を実現した事例となります。 同社では、フルリモートでの分業体制における課題として、音楽データの確認・修正作業の効率化と精度向上が重要なミッションとなっていました。特に修正箇所の正確な指示伝達や進捗状況の共有において、より効果的なソリューションが求められていました。Dropbox 社が 2024 年 6 月に発表した Dropbox Replay と Avid 社の Pro Tools を連携により、音楽制作工程における確認・修正作業の効率化と品質向上を実現することができた、といいます。

株式会社Numéro.8 が Dropbox Replay と Pro Tools の連携により得た効果は、以下のとおりです。

  1. フルリモートでの分業体制の効率化
    作業データのアップロード完了を連絡するだけで、各スタッフが好きなタイミングで確認・修正作業を開始でき、進捗状況もリアルタイムで共有できる環境を構築。
  2. 修正作業の精度向上によるヒューマンエラーの排除
    修正箇所とコメントがマーカー機能によりピンポイントで表示されるため、認識のずれによるヒューマンエラーが発生しなくなり、作業品質が飛躍的に向上。
  3. マネージメント業務の効率化
    プロジェクト全般の進行管理やバージョン管理など、音楽制作だけでなくマネージメント業務も容易になり、総合的な業務効率が向上。

同社代表取締役の岡ナオキ氏は、導入効果について次のように述べています。 「Dropbox の導入で合理的な共同作業が可能になったため、楽譜の制作時間などは既に従来の 4 分の 1 程度に短縮されていました。Dropbox Replay と Pro Tools が連携されたことにより、はるかに複雑な作業が求められるチェックバックの作業時間も、約 2 分の 1 にまで短縮できています。 おそらく Dropbox に関してはストレージサービスとして認識されている方が、かなり多いと思います。しかし Dropbox Replay と Pro Tools の連携は、音楽制作の在り方を一変させるようなインパクトを秘めたツールになっています。」

本事例の詳細は、こちらをご覧ください。

以上