映像をカメラからクラウドに移動する作業は、非常に時間を要する作業です。まず映像をダウンロードしてからクラウドにアップロードし、さらに編集とレビューのために別のツールに転送するというフローは、結果的に制作プロセス全体の遅れにつながってしまいます。そこでこのたび Dropbox では、Atomos、Dropbox、Dropbox Replay 間の新たなインテグレーションを発表しました。このインテグレーションを活用すれば、カメラからクラウドへの映像の移動プロセスが簡素化され、動画制作者はコンテンツの管理とレビューをより簡単にできるようになります。
Dropbox と Atomos のインテグレーションにより、Atmos のクラウド接続型 Ninja または Shogun モニターレコーダーを使用している動画制作者は、Atomos Cloud Studio から Dropbox に直接映像を送信できるようになります。Dropbox に移動されるとその映像はセキュアに保管され、どこからでもアクセスできるようになるうえ、簡単に整理して他のユーザーと共有することもできます。Atomos と Dropbox Replay のインテグレーションにより、映像制作者はリモートでもチームやクライアントからフィードバックやコメントを収集できるようになります。つまり、映像制作者がどこからでも映像を確認し、共同編集者と共有して、リアルタイムでフィードバックをもらうことができるので、撮影後も中断なしににスムーズに編集作業に取りかかることができます。
「カメラからクラウドへの移動機能は、動画制作に革命をもたらしました」と Atomos の CEO である Jeromy Young 氏は言います。「Dropbox と連携することで、ユビキタスなプラットフォーム上でも Atomos のお客様が生産性をさらに向上させることができるようになりました。」
このインテグレーションは、現場からの迅速なコンテンツ配信と、リモートでのレビューや共同作業を必要とする動画制作者や映画制作者に最適です。幸せなカップルの晴れの日の写真を共有するウェディング フォトグラファーから、制作クルーと一緒に日々映像をレビューする映画制作チームまで、さまざまなクリエイターが Dropbox と Atomos のパートナーシップによって、カメラからクラウドへの移動作業を効率化できます。これにより、ファイル管理やコンテンツ配信などの事務作業に時間を取られることなく、実際のクリエイティブ作業にもっと集中できるようになります。
「このパートナーシップは、Atomos の長年に渡る経験を基盤とし、より簡単かつ迅速な撮影・編集を実現するものです」と説明するのは、Dropbox で新製品ソリューション担当シニア ディレクターを務める アンディ・ウィルソンAndy Wilsonです。 「嬉しいことに、このパートナーシップを通じて Dropbox の共有ツールと共同作業ツールをさらにレベルアップさせるとともに、お客様がより簡単にリモートで映像を制作できるようにすることができるようになりました。お客様は今後、セットや制作場所にかかわらず、 Dropbox ですばやくコンテンツを共有して、できるだけ早く承認を得られるようになります」
この新しいインテグレーションを利用してクリエイティブ ワークフローを簡素化する方法の詳細は、dropbox.com/replay をご覧ください。
※本内容は、2024年9月18日に公開された内容の翻訳です。