Dropbox は、ファイルや写真などのデータを他のユーザーと簡単に共有ができることが大変大きなメリットです。しかし、様々な共有フォルダに参加したり、写真のリンク共有をしたりなどをしていると、気がつけば容量が少なくなっていたという経験をされた方もいるかと思います。
それは、共有で参加しているフォルダや写真が増え、Dropbox 内の容量を圧迫してしまうからです。このような場合の解決方法としては、もちろん有料版のDropbox Pro にアップグレードするという方法もありますが、共有の設定を解除することもまた有効な方法です。
そこで今回は、 招待された共有フォルダの共有を解除する方法について説明していきます。
また併せて、他のユーザーにデータを共有した後、共有の必要がなくなった際に、招待したユーザーがそのデータにアクセスできなくなるよう共有を解除する方法についても説明していきます。
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目次
4.他のユーザーに共有したデータ(画像・Office ファイル、フォルダ等)の共有を解除する方法
1.まずは Dropbox の共有を解除するケースを整理!
具体的な共有解除について説明する場合に、まずは共有を解除するケースを整理しておきましょう。
1-1.共有された側が共有を解除するケース
まずは共有された側が共有を解除する(共有フォルダから自分を外す)ケースです。
今回は、共有フォルダの管理者から共有フォルダに招待されたユーザーが、その共有フォルダから抜ける方法を紹介しています。
詳しくは「2. 招待された共有フォルダから外れる方法」で説明しています。
1-2.共有した側が共有を解除するケース
反対に、共有した側が共有を解除する方法も紹介しています。こちらは以下の 2 つの方法を紹介しています。
1-2-1. 共有フォルダの管理者がメンバーを削除することで共有を解除するケース
1 つ目の方法は、共有フォルダの管理者がメンバーを削除することで共有を解除するケースです。具体的な方法は「3. 共有フォルダからメンバーを削除する方法」で紹介しています。
1-2-2. 他のユーザーに共有したデータ(画像・Office ファイル、フォルダ等)の共有を解除する方法
もう 1 つの方法は共有リンクなどを発行することで他のユーザーに共有したデータの共有を解除する方法です。こちらの具体的な方法は「4. 他のユーザーに共有したデータ(画像・Office ファイル、フォルダ等)の共有を解除する方法」にて説明しています。
2.招待された共有フォルダの共有を解除する方法
Dropbox の ウェブサイトで共有フォルダの設定を変更するか、フォルダを削除すれば、簡単に共有フォルダから外れることができます。
なお、共有フォルダから共有を解除しても、他のメンバーのアカウントにはフォルダが残ります。
以下手順にて共有フォルダの共有設定を解除することができます。
2-1. Dropboxにログインし、「共有」をクリック
2-2. 共有を解除したいフォルダの「オプション」をクリック
2-3.「共有を解除する」をクリック
なお、1 度共有解除したフォルダを再度閲覧・編集したい場合、「再度参加」をクリックすれば、再び閲覧・編集できるようになります。
3.共有フォルダから他のメンバーを削除する方法
自分から招待したフォルダからメンバーを削除したい時もあるでしょう。
共有フォルダのメンバーを削除できるのは、
- 共有フォルダの所有者
もしくは
- フォルダ編集の権限がある方
である必要があります。
上記の条件を満たしている場合、以下手順にて他のメンバーを削除することができます。
3-1. Dropboxにログインし、「共有」をクリック
3-2. メンバー削除したい共有フォルダの横の「オプション」をクリック
3-3. 削除したいメンバーの横にある「☓」をクリックし、「完了」をクリック
4.他のユーザーに共有したデータ(画像・Office ファイル、フォルダ等)の共有を解除する方法
続いて、自分からデータを共有した場合に共有を解除する方法について見てみましょう。
※前提として、データを共有する方法について詳しくは「Dropbox でのデータの共有方法について知っておきたい 5 つのこと」をご参照下さい。
4-1. Dropboxにログインし、「リンク」をクリック
4-2. 共有を解除をしたいデータ画像・Office ファイル、フォルダ等の横にある「☓」をクリック
4-3.「リンクを解除」をクリック
まとめ
今回はフォルダや写真などのデータの共有を解除する方法について説明してきましたがいかがでしたか。共有の状態をきちんと管理することで、より安全にデータを取り扱うことができます。ご参考になれば幸いです。