アイデアがひらめいた瞬間から提案に至るまで、制作の仕事はなかなかスムーズには進まないものです。肝心なのは、問題や障害をできるかぎり取り除くことです。共同作業で必要なファイルをすぐに探せるサービスの提供に取り組んできた Dropbox は、本日、新しい機能を発表します。
新機能の導入により、最近使ったコンテンツをすぐに見つけられたり、プロジェクトの進捗管理やチーム作業がよりシームレスで簡単になります。プロジェクトの進捗管理、チームのシームレスな作業が簡単になります。これら機能やアップデートは、必要な最新情報をまとめて管理でき、必要なデータがすぐに見つかるよう設計されています。詳細は以下のとおりです。
1. 生まれ変わったホームページで必要な情報がすぐに見つかる
ホーム ページが新しくなり、ファイルとアクティビティをひとつの場所で追跡できるようになりました。重要な業務に集中できることを目的に、コンテンツが整理されています。
また、ホーム ページにファイル以外の情報が表示されるようになりました。コメント、共有、@ メンション機能によるタグ付け情報など、ファイルや Paper についてのアクティビティで未確認のものは、未読の通知として表示されます。
さらに、ホーム ページには、プラットフォームを問わず特定のアクティビティ(最近使用、お気に入りに追加、編集、アップロード)があったファイルや Paper ドキュメントが一番最初に見られるような形で表示されます。この機能はウェブとモバイル デバイスのどちらでも利用できます(iOS 版の Dropbox アプリは公開済み、Android 版はまもなく公開予定です)。
2. プロジェクトの進捗を把握する
共有ファイルでの作業時には、プロジェクトの状況が刻々と変わることもあります。チームの人数が多くなればなるほど、混乱が生じる可能性は高くなります。
このような混乱を避けるために、ファイルに変更が加えられたことを示す新しい機能が数週間後に公開される予定です。ウェブでファイルをプレビューすると、チームのユーザーには、各アクティビティ(追加、編集、名前の変更、ファイルの移動)を行った人を示す新しいタブが表示されます。
さらに、さまざまなファイルを使った共同作業を可能にするため、Sketch のほか、より幅広い RAW 画像ファイルに対応するなど、プレビュー可能なファイル形式を増やしました。チームのメンバーが Sketch をインストールしていない場合でも、作業内容を確認してコメントを残せます。
また、このようなファイルのプレビュー機能がモバイルにも対応し、外出先でもファイルを確認できるようになりました。
3. 新しい Paper のツールでクリエイティブ業務と共同作業をシンプルに
Dropbox Paper なら、別の場所にいながら同じ情報を共有できます。コンテンツを見つけるために複数のアプリを切り替える必要はなく、チームが共同で作業できる場を提供するツールとして、多くの方にご利用いただいています。
本日、現在の機能に加えて新たな統合機能と、新しい API エンドポイント、データ整理・検索を容易にする多くの機能が導入されました。これからは以下のことが可能になります。
- Paper で Sketch のデザイン ファイルをプレビュー
- Paper のドキュメントに Figma のコンテンツを埋め込む
- 新しい API エンドポイントによりサード パーティ製アプリで Paper ドキュメントを作成または編集
- 外出先でモバイル フォルダを作成
- 強化された削除機能とアーカイブ機能でコンテンツを整理
- Paper ドキュメント プレビューでお探しのドキュメントをすばやく表示
チームのクリエイティブ業務と共同作業に役立つ新機能について詳しくは、新しいホーム ページ dropbox.com をご覧ください。