アイデアを練るブレインストーミング、タスクの割り当て 、フィードバックのやり取りなど、チームはいつでも協力しながらさまざまな作業を同時に進める必要があります。
でもそれには、複数の用途別のツールを行ったり来たりする必要があり、意外と時間がかかることが多いのではないでしょうか?チームワークを円滑に進めるには、本来業務に集中させてくれるツール環境が必要です。
Dropbox ではこの度、こうした状況を打ち破るため、チームでクリエイティブな作業を共有するスペース Dropbox Paper と、日々のコミュニケーションとツールが集約されたデジタル ワークプレイス Slack の連携機能を新たにリリースいたしました。
Dropbox Paper for Slack を使えば、2 つのツールを連携できることでコンテンツとコミュニケーションがシームレスになり、自分のチームだけではなく社外のチームとも常に同じ情報を共有して、必要な情報を簡単に見つけられるようになります。
Paper と Slack を連携してできること 3 つ
1. Slack に Paper のリンクを貼り付けると、詳細なプレビューが表示される
Slack にリンクを貼り付けると、ドキュメントのタイトルや文書の冒頭部分、画像の 1 枚目などが自動的に表示されます。また、ドキュメントの最終更新者と更新日時も確認できます。
2. Slack のチャット ボックスに「/paper new [タイトル]」と入力すると、新しい Paper ドキュメントが作成される
アイデアは、浮かんだときにすぐに書き留めておくことで、後になって思い出しながらまとめる必要がなくなります。
3. Slack のチャット ボックスに「/paper [検索語句]」と入力すると、作成済みの Paper ドキュメントを検索できる
チャットを続けながら過去の情報を調べて、話の背景情報などをすばやく提供できます。
この新しい連携機能は Slack の共有チャンネルでも利用できます。共有チャンネルとは、外部の企業やユーザー グループと共同作業できる Slack の新しい機能です。
この連携機能をリリースするにあたり、クラウド ファンディング プラットフォーム Patreon の社員の方々に試していただきました。
Patreon はクリエイターのビジネスを根本から変えるプラットフォームです。彼らのビジネスには、コンテンツとコミュニケーションを連携させながら、メンバーが常に同じ情報を共有することが特に重要です。Patreon の皆さんは、日々 Slack と Paper を利用してブレインストーミングをしたり、提案をレビューしたり、クリエイターに向けて新しいデザインを提供しています。
「Slack を使えばリアルタイムでコミュニケーションでき、Paper では作業で使っているドキュメントをすべて取りまとめることができます。この 2 つが一体化したのは画期的です」
と Patreon のクリエイター マーケティング マネージャーのクリスティーン・ドナルドソン氏は言います。
「じゃあこのテーマで文書を作ろう、と決めてから、実際にチームが共同作業に取り掛かるまでの準備時間がいらなくなったので、チームでより多くのアイデアを生み出すための時間が増えました。」
Dropbox Paper for Slack で、多くのチームワークをサポートできれば幸いです。ぜひ皆様のコラボレーションにもお役立てください。