マルチチーム管理機能で複数のチームの管理が可能に

チームの円滑な作業と連携をサポートするために誕生した Dropbox Business
しかし、お客様のビジネスが成長してゆくにつれ、チームの構成が複雑化し、その対処に苦慮するようになってきたというお話を多く耳にするようになりました。
そこで私たちは、Dropbox Business を利用している比較的大きな組織のために、洗練された一元管理を可能にするツールを開発することにしました。その第一歩として今回、「マルチチーム管理」機能を導入します。
これは、管理者が複数の Dropbox Business チームを簡単に把握し管理できるようにするための新しい機能です。


 

小規模なスタートアップでは全員が肩書きに関係なく協力して業務に取り組んでいるため Dropbox で会社全体を 1 つのチームとして管理するのは自然なことです。ところが企業規模が拡大してくると、それぞれの部署が独立して機能し始めるようになります。こうなってくると、部署単位でチームを作り、各チームを連携させるという構成がより実務に即した形となります。同時に、会社が各チーム内の動きをしっかりと把握できるセキュリティ対策も重要です。実際に多くのお客様が直面しているこうした課題に対処するのが、マルチチーム管理機能です。

この機能は、Dropbox Business チームの管理者権限を、チーム外の人に付与できるようにするものです。たとえば、営業、マーケティング、財務の各部門が、別々の Dropbox Business アカウントを設定しているとしましょう。この場合、各チームの管理者は、管理者権限を会社の IT チームに与えることができます。権限を得た IT チームは、これら 3 つの Business アカウントのすべてでアクティビティを追跡できるようになります。また、「マルチチーム管理者」は個々のアカウントの設定を変更することもできます。


 

マルチチーム管理機能を活用すると、複雑な作業をシンプルにできます。別のチームへのアクセス権が付与されたマルチチーム管理者は、管理しているすべてのアカウントを自由に切り替えられるので、ログアウトとログインの操作を繰り返す必要はありません。各チーム管理者が管理権限を保持したまま、会社側でも各アカウントのアクティビティを確認できるので、Dropbox Business の拡張や管理がこれまでよりも容易になります。

マルチチーム管理機能は、先行アクセス プログラムをご利用の Dropbox Business のお客様を対象に、本日より提供を開始いたします。Enterprise プランの方であれば、機能を有効化したのち各チームから権限を与えられることで、マルチチーム管理者になることができます。管理コンソール から、ぜひお試しください。

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