「Dropbox テクノロジーパートナープログラム」の概要と登録方法のご紹介

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Dropbox Japan でアライアンスを担当しております、佐野と申します。本記事では Dropbox のテクノロジーパートナープログラムの概要と登録方法についてご紹介させていただきます。

全世界で 6 億人のユーザーを抱えるクラウドサービス Dropbox では、さまざまなアプリケーションやサービスと連携してお使いいただくことにより、より便利にご利用いただくことができます。これらの連携アプリケーションやサービスを提供している企業向けのプログラムが弊社のテクノロジーパートナープログラムです。

目次

  1. テクノロジーパートナープログラムの実績
  2. プログラムの要件とレベル
  3. プログラムの特典
  4. テクノロジーパートナーとの協業事例 (LINE WORKS様)
  5. テクノロジーパートナープログラムへの登録方法

1. テクノロジーパートナープログラムの実績

現在、テクノロジーパートナープログラムに参加している代表的なアプリケーションやサービスは 200 以上あります。

テクノロジーパートナーの一覧は、弊社のウェブサイトでご確認いただけます。
代表的なカテゴリーは以下のとおりです。

2. プログラムの要件とレベル

それではまず、テクノロジーパートナープログラムに参加する条件についてご紹介します。Dropbox のテクノロジーパートナープログラムに参加するには、原則として Dropbox にプロダクション申請したアプリが必要です。また申請を希望するアプリのユーザー数が 10 万以上である必要があります。10 万ユーザー以上で「プラットフォーム」レベル、100 万ユーザーで「プレミア」レベルへの申請ができます。最上位の「ストラテジック」レベルは Dropbox からの招待でのみ申請が可能となります。

3. プログラムの特典

では、Dropbox のテクノロジーパートナーになるとどのような特典が得られるのでしょうか。例として、プラットフォームレベルの特典をご紹介させていただきます。

プラットフォームレベルの特典は大きく 3 つあります。

1. 開発面の特典
「Dropbox Business」の開発者用のアカウント5ユーザー分の提供(実質容量無制限、年間約12万円分相当)

2. マーケティング面の特典
・Dropboxテクノロジーパートナー一覧ページへの掲載
・公式パートナーバッジの利用

3. 売上拡大・販売面の特典
さまざまな販売面での協業活動(下記事例参照)

特典の詳細や、その他のレベルの特典については Dropbox のウエブサイトにあるこちらの資料をご確認ください。

4. テクノロジーパートナーとの協業事例 (LINE WORKS様)

2019年 11月より Dropbox と連携いただいている日本国内のテクノロジーパートナーのひとつに、LINE WORKS 様があります。

・LINE WORKS 様のプレスリリース
・Dropbox Japan のプレスリリース

また同連携を契機として、2020年 2月には、LINE WORKS 様にもご協賛いただき、東洋経済新報社主催の流通・小売業向けのセミナーを東京と大阪の二都市にて開催しました。こちらは、Dropbox Japan からの働きかけにより実現したものです。

セミナー告知ページ
セミナーレポートページ

2020年 5月 20日には Dropbox のユーザー向けに LINE WORKS を紹介するウェビナーを開催させて頂く予定です。

ウェビナー告知ページ

このように Dropbox ではテクノロジーパートナーと深く連携しながら、ともに成長していく機会を多く設けております。具体的な内容は個々のテクノロジーパートナー様とご相談の上、進めていく形となります。まずはぜひ、プログラムへの参加をご検討いただければ幸いです。

5. テクノロジーパートナープログラムへの登録方法

それではここからは具体的にプログラムへの登録方法をステップごとにご案内していきます。

1.当プログラムにご登録いただくにはこちらのサイトの一番下にある「今すぐ申し込む」ボタンをクリックしてください。

2.次に下記のフォームに連絡先情報を入力してください。一番上のパートナータイプは「テクノロジー」をお選びください。なお、英語で表示されてしまった場合、ベージ最下部のプルダウンメニューに日本語をお選びいただければ日本語でも表示されます。入力が完了したら「続行」をクリックしてください。

3.次に会社情報を入力してください。国名は「Japan」をお選びください。入力が完了したら「続行」をクリックしてください。

4.最後に自社の情報と連携するアプリケーションやサービスの情報を入力してください。こちらで各項目について少し補足します。

  • おおよそのユーザー数」は、エンドユーザーの数を入力してください。企業数ではありません。
  • 「Dropbox App Key」はプロダクション申請したアプリの Key を入力してください。何らかの事情でプロダクション申請したアプリをお持ちでない場合は、下記のメールアドレスから一度お問い合わせいただければと思います。

  • 「Language Supported」では Japanese をお選びください。日本語以外の言語にも対応している場合は該当する言語をお選びください。登録が認められた場合、選択した言語のパートナー一覧ページに掲載されます。
  • Describe your Dropbox integration and application use cases」ではアプリが Dropbox とどのように連携するのか具体的にユースケースをご記入ください。日本語で問題ありません。
  • 「統合カテゴリ」ではアプリケーション/サービスのカテゴリを選択ください。該当するものがない場合でも最も近いと思うものを必ず選択してください。
  • 「Have you spoken to a Dropbox employee about your integration? If so, please include their name and any context that you wish to provide.」こちらは事前に Dropbox 社員と何かやり取りをさせていただいたかどうかを確認しています。もし事前にやり取りがありましたら、「登録について Dropbox の〇〇と事前に会話済み。」とご記入ください(〇〇には「佐野」など弊社社員の名前を記入ください、その後の手続がシンプルになります)。申請前に Dropbox 社員とやり取りがなければ記入不要です。

5.最後に reCAPCHA(私はロボットではありません)の横にチェックを入れて、「送信」をクリックしてください。追って Dropbox から以降の手続きについてメールにてご連絡をさせていただきます。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。Dropbox では、今後、本テクノロジーパートナープログラムに注力することで、さらにお客様に喜んでいただけるソリューションを提供していきたいと考えております。ぜひ、連携アプリケーション/サービスを開発していただき、テクノロジーパートナープログラムにご登録いただければと思います。よろしくお願いいたします。