月星製作所、全社規模のファイルサーバーのクラウド移行に Dropbox を採用

月星製作所導入事例のご案内

〜「全文検索」機能と多様な「プレビュー」機能により製造現場の業務を効率化。社内外との安全なファイル共有により情報管理とコラボレーションを促進 〜

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2021 年 9 月 27 日 – Dropbox(NASDAQ:DBX)の日本法人である Dropbox Japan 株式会社(本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 梅田成二)は、本日、株式会社月星製作所(石川県加賀市)が Dropbox(以下Dropbox)を全社で採用したことを発表します。これにより、同社はオンプレミスのファイルサーバーからクラウドに全ファイルを移行するとともに、Dropbox で一元的にデータ管理を開始しました。今回の採用は、精密加工部品の製造業での完全クラウド移行の取り組みとして、Dropbox Japan 初の公開事例となります。

月星製作所は 1947 年に設立された自動車や自動二輪車などの部品メーカーで、近年は電気自動車(EV)向けの部品開発にも注力しています。同社は、2013 年以降ペーパーレス化に取り組み、会議の議事録や図面、帳票などの書類をデジタル化し、用途別のファイルサーバーで管理する仕組みを構築していました。しかし、ペーパーレス化が進むにつれ、複数のファイルサーバーにまたがる横断的な情報検索の効率性やファイルサーバー機器の運用、定期的な機器更改などの課題が浮上していました。

そこで、データの一元管理と検索性を高める目的でクラウドストレージの採用を検討した結果、同社のセキュリティポリシーに対応した運用が可能となるDropbox が採用されました。同社では、オンプレミスからクラウドへのデータ移行と利用ユーザーの追加に関して、段階的な移行アプローチを採用して、全社展開を完了しました。

今回の導入により同社が得た主な効果は、以下のとおりです。

     

  • Dropbox でデータを一元的に管理することにより、Dropbox の 全文検索機能を活用して、探しているファイルにすぐにアクセスできる環境を整備
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  • 同社のセキュリティポリシーを満たすデータの保管・利活用への対応
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  • CAD データを含む多様なファイル形式のプレビューに対応し、工場現場のタブレットでファイル変換不要で表示できるので、現場でのファイル確認における効率が大幅に向上
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  • 「共有フォルダ」と「Dropbox Transfer」を使い分けて社内外との安全なファイル共有を実現したことで、取引先との情報管理とコラボレーションを促進
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  • 社内のオンラインディスカッションに「Dropbox Paper」を活用し、スピーディな情報共有を実現

株式会社月星製作所 総務部 次長 西出 幸一郎氏は以下のように述べています。
「社内の厳しいセキュリティポリシーを、クラウドストレージでも満たすことができるのか。Dropbox 社の詳しい説明を受け、安心して移行できると判断しました。Dropbox を導入したことで、外出先や自宅からも簡単にファイルにアクセスできるようになりました。コロナ禍でのテレワークの利便性向上にもつながっています。」

本導入事例について、詳しくはこちらをご覧ください。

Dropbox Japanは、引き続き、製造業のお客様の社内での共同作業の促進、社外の取引先との安全な情報共有と情報管理を実現する「スマートな働き方」を支援するソリューションを提供してまいります。

以上

■ 参考情報
Dropbox
https://www.dropbox.com/business

Dropbox Japan について
Dropbox はプライベートと仕事、 それぞれのコンテンツをわかりやすく整理し、 生産性を維持できる場所を提供します。 Dropbox の製品は、 よりスマートな働き方を実現するために開発され、 現在 180 か国以上で 7 億人を超える方々に愛用されています。 米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、 世界各地 12 か所にオフィスを構えています。 Dropbox の使命と製品については、 dropbox.com をご覧ください。
Dropbox Japan は、 Dropbox の日本法人です。詳細は、 https://www.dropbox.com/ja/business または https://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。