いつもDropbox Businessをご愛用いただき、ありがとうございます。Dropbox Business を対象としたアプリケーションを作成/開発している皆様へ、以下のとおりご案内させていただきます。
先日、開発者の皆様宛に、「Dropbox Developer News: Team Spaces and OpenID Connect」という表題のメールが届いているかと思います。こちらの内容は、以下 2 点について説明しているものです。
- アプリのチームスペースへの対応のお願い
- Dropbox としての OpenID Connect への対応
このうち、「アプリのチームスペースへの対応のお願い」につきましては、既存のアプリケーションが継続して動作するために、チームスペースへの対応が必要となりますため、本ブログで軽く説明させていただきます。
前提としてビジネス向け Dropbox には現在多くのお客様が利用しているチームフォルダを軸とする Dropbox と、より新しいチームスペースを軸とする Dropbox のチームがあります。チームスペースについてのより詳しい情報はこちらをご参照ください。
今後、Dropbox Business チームには、チームスペースへの移行のメールが送られ、チームスペースへの移行が行われる見込みです。チームスペースにおいてはフォルダの構成やアクセス方法が従来のチームフォルダとは異なる形式になります。このため、これらチームで継続してアプリケーションを利用するために、API でも、チームスペースに正しく対応した形式で呼び出す必要があります。こちらについてより詳しい情報は「Team Files Guide」(英語)をご参照ください。