〜 動画のレビューと承認を簡素化、迅速な動画制作のワークフローを実現 〜
2023 年 4 月 26 日 – Dropbox(NASDAQ:DBX)の日本法人である Dropbox Japan 株式会社(本社: 東京都中央区、代表取締役社長:梅田成二)は、本日、動画プロジェクト管理ツールの新製品「Dropbox Replay」の提供を開始しました。Dropbox Replay により、動画、画像、音声の確認と承認を、ワンストップで行うことが可能になります。
近年、動画は私たちの日常生活に欠かせない存在となっています。総務省の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」では、2018 年に 45.4 分だった休日のネット系動画の平均利用時間は 2021 年には 79.9 分に伸び、平日は 24.6 分から 56.7 分に伸びたことが明らかになりました。* 動画は、Dropbox でも最もアップロード数が急成長しているコンテンツの 1 つです。
動画を日常的に扱うフリーランスや小規模チームにとって、世界中に分散している同僚やクライアントからのフィードバックや承認を整理して管理するのは、時間がかかる作業です。動画を扱うプロジェクトにおいて、非同期的なフィードバックの回収に苦労しているという声が、当社にも寄せられていました。
Dropbox Replay は、それらのニーズに応え、動画、画像、音声の確認と承認をワンストップで迅速に行うことを可能にします。特許取得済みの「ライブレビュー機能」は、共同作業者が同時に動画を視聴し、マーカーやコメントをリアルタイムで確認できます。また、特定のフレームや時間範囲にコメントを残したり、ファイルの全バージョンを一箇所で整理したりすることことができます。Dropbox Replay は、クリエイティブなレビューを一元化でき、チームとクライアントの連携を保つことができます。
ベータ版を利用したユーザーからは、Dropbox Replay を使うことで、より効率的に仕事を進め、メディアコンテンツを取り扱ったプロジェクトをより早く提供できるようになったというフィードバックが寄せられました。実際、より迅速なワークフローを実現した Dropbox Replay ユーザーの 10 人に 7 人が、ビデオプロジェクトにかける時間を週に 1 日以上短縮できたと回答しています。**
すべての Dropbox プランにおいて、ライブレビューへの参加、そしてタイムスタンプや指定範囲におけるコメントの機能に加え、以下のような新しい Dropbox Replay 機能を利用できるようになりました。
- コメントのピン留め: コメントをブックマークとしてピン留めし、素早くアクセスし、あらかじめ入力されたラベルやカスタムラベルを追加することが可能
- コメントのフィルタリング:コメントをコメント者名やラベルでフィルタリングすることが可能
Plus、Pro、Standard、Advanced の各プランで、よりプレミアムな体験をお求めの方は、年間プランの場合は月額 1,200 円、月払いの場合は月額 1,500 円(いずれも税抜)で、Dropbox Replay の全機能を使用することができます。プレミアムなプランを選択した場合、プランの上限までファイルをアップロードすることができ、以下のような新しい追加機能を利用することができます。
- 動画の書き起こしと字幕:自動生成された動画の書き起こしとクローズドキャプション(CC)の確認
- 締め切りを設定: 共同作業者のフィードバックの締め切りを設定
- Dropbox にアーカイブ: 完成したプロジェクトを Dropbox にアーカイブ
また、Dropbox Replay は Adobe Premiere Pro、Blackmagic Design DaVinci Resolve、LumaFusion、WeVideo、Apple Final Cut Pro(近日公開予定)などの動画編集ツールと統合し、シームレスにフィードバックを提供し、対応することができます。
COVID-19 パンデミック以降、クリエイティブ業界が動画コラボレーションを中心とした、現代の新しいワーキングモデルに適応し続けていることを実感しています。編集やレビューツールの切り替えにかかる時間を短縮することは、プロジェクトをより早くクライアントに提供するための重要なポイントです。だからこそ、Blackmagic Design DaVinci ResolveとDropbox Replay の統合を通じて、世界中のビデオクリエイターが高品質のコラボレーションツールにアクセスできるようになることを嬉しく思っています。
ーBlackmagic Design 代表取締役 ダン・メイ氏
私たちは、Dropbox を通じてワークフローを簡素化し、ベストな仕事を素早く行えるようなソリューションを提供することにコミットしています。
Dropbox Replay の詳細と最新バージョンについては www.dropbox.com/replay をご確認ください。
*総務省の平成 30 年度および令和 3 年度の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」参照。
**Dropbox Replay を利用したことのある Dropbox 登録ユーザーを対象とした、2021 年 Dropbox のリサーチアンケートによる結果。
以上
Dropbox Japan について
Dropbox はプライベートと仕事、それぞれのコンテンツをわかりやすく整理し、生産性を維持できる場所を提供します。Dropbox の製品は、よりスマートな働き方を実現するために開発され、現在180か国以上で7億人を超える方々に愛用されています。米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、世界各地12か所にオフィスを構えています。Dropbox の使命と製品については、dropbox.comをご覧ください。
Dropbox Japan は、 Dropboxの日本法人です。詳細は、 https://www.dropbox.com/ja/business または https://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。