新しくなった Dropbox のご紹介

テクノロジーが仕事の効率化に果たした役割は、本当に驚くべきものです。かつては何日もかけて行っていたことが、今ではたった数時間でできてしまいます。ちょっとしたタスクなら、文字通り「ちょっとした」手間で済ませられるようになりました。

しかし、テクノロジーの進化は、新たな問題を生み出す原因にもなっています。
たとえば、必要なコンテンツが保存されるアプリは多岐にわたるため、作業するのに、いくつものツールを頻繁に使い分けなければなりません。また、チーム メンバーと共同作業をする場合には、山のようなメールや多くの会議が必要です。

このような本来の仕事ではないタスクも、積み重なれば膨大な時間とエネルギーを消費します。そのため Dropbox では、こうした「仕事のための仕事」をできるだけ効率よく処理できるようにするための取り組みを続けてきました。

その成果となるのが、本日公開する新しい Dropbox です。

新しくなった Dropbox は、これまで評価いただいてきた点はそのままに、より使いやすく進化を遂げました。

使用デバイスに関係なく、コンテンツの保存と整理、ツールの連携、チームでの共同作業をすべて 1 か所で行える統合型のワークスペースです。

一新された Dropbox デスクトップ アプリは、先行アクセス プログラムで本日よりご利用いただけます。新しいデスクトップ アプリは、単なるアプリの枠を超えこれまでとはまったく違う新しい体験を提供します。

 

 

 

新しい Dropbox で体験できる 3 つ

  1. すべてのコンテンツを 1 か所に
  2. 各種ツールを 1 か所に
  3. すべてのユーザーを 1 つに

1. すべてのコンテンツを 1 か所に

新しい Dropbox では、長年コンテンツの整理に取り組んできた開発チームの経験を活かして、クラウドベースのファイルと従来のファイルをすべて 1 か所に保存できるようになっています。たとえば、次の 3 つのことが可能です。

1-1. クラウドベースのファイルを直接 Dropbox に作成して、そのままアクセス、共有
Google ドキュメント/スプレッドシート/スライド、Microsoft Office などに対応しています。また、Microsoft Office のファイルを Office Online や Google のウェブ エディタで開くこともできます。

 

1-2. ウェブサイトへのショートカットを作成、保存
作成したショートカットは、Dropbox 内の他のコンテンツと一緒に保存できるので、オンライン プロジェクト管理ツールや生産性ツールのコンテンツ(ニュース記事や Wiki のページにも対応)も、通常のコンテンツとまとめて管理できます。

1-3. すべてのコンテンツを一括検索
検索ボックスをいくつも行き来する必要はもうありません。従来のファイル、クラウドベースのファイル、ショートカット、さらには選択型同期でダウンロードしないように指定したファイルのすべてを、1 か所で検索し、確認できます。

 

もちろん、Windows のエクスプローラーや macOS の Finder にある Dropbox フォルダのコンテンツは、すべてこれまでどおりに管理できます。

2. 各種ツールを 1 か所に

コンテンツの集約化に加え、新しい Dropbox では、ユーザーの皆様が日常的に使っている各種アプリが統合されています。すでに、Salesforce や Adobe、Autodesk といったツールとの統合が実現していますが、今回その中に Slack、Zoom、Atlassian という 3 つのツールが加わりました。各ツールは Dropbox とシームレスに連携し、コンテンツに文脈が加わります。

2-1. Slack を使用した共同作業
Dropbox と Slack の統合により、コンテンツとコミュニケーションの間にあった溝を埋め、両者間でシームレスにコンテンツを共有して共同作業を行えるようになりました。Dropbox から直接 Slack の会話を始めたり、Slack チャンネルにコンテンツを共有したりできます。

 

2-2. Zoom でのビデオ会議
Zoom と自分のカレンダーを Dropbox にリンクすると、コンテンツとビデオ会議をスムーズに連携できます。Dropbox から Zoom Meetings を追加したりミーティングに参加したり、また Zoom のミーティング中に Dropbox からファイルを共有することもできます。

 

2-3. Atlassian でプロジェクトを管理
Atlassian と開発中の統合機能により、チームによるプロジェクトやコンテンツの管理をこれまでよりも効率よく行えるようになります(近日公開予定)。

3. すべてのユーザーを 1 つに

新しい Dropbox で強化されたのは、コンテンツ機能やツール連携だけではありません。むしろ、こうした機能強化の焦点は、コンテンツやツールを使う「人」にあります。新しい Dropbox は、チーム全員の足並みを揃えるための新機能も搭載。共有フォルダが、次の機能を備える便利なワークスペースへと進化を遂げます。

チームで連携
フォルダに説明を追加して、作業の目的などをチーム メンバーに伝えられるようになりました。また、重要なコンテンツをフォルダの一番上にピン留めして目立たせたり、メンバーに @メンションしてタスクを割り当て、次の作業を知らせることもできます。

 

共同作業を可視化
新しい Dropbox では、閲覧者情報に加え Dropbox コンテンツを使用した Slack や Zoom でのチーム コラボレーションといったファイル アクティビティを確認する、また新機能のチーム

 

フィードバックを共有
デスクトップ、ウェブ、モバイルを問わず、コンテンツのすぐそばにコメントを付けることができます。

ぜひお試しください

Dropbox の新機能をぜひご活用ください。新しいデスクトップ アプリは、先行アクセス プログラムにより、Dropbox のすべてのユーザー様がご利用になれます。今後数週間をかけて他にも機能が追加される予定です。新しい Dropbox をお使いいただいたら、活用方法、気に入っていただけた点、改善点などを、デスクトップ アプリの右下にある[フィードバックを送信]ボタンからぜひお知らせください。

新しいデスクトップ アプリは、今回の機能強化の第一歩に過ぎません。Dropbox は、コンテンツ、ツール、チームを 1 つにするための取り組みをこれからも続けていきますので、今後の発表にもどうぞご期待ください。

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