アプリ、連絡先、LINE もこれで OK!Android のデータ移行マニュアル

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Android 端末の機種変や買い換えで、新しい端末へ簡単にデータ移行ができる方法をお探しですか?

スマホで利用しているデータの中で移行したいものとしてはアプリ、そしてそれぞれのアプリが使用しているデータなどです。その中でも今や連絡手段のスタンダードとして定着したメッセージアプリ、LINE のデータ移行についても簡単にできる方法をお探しの方は多いと思います。

ここでは旧端末から新端末へのデータ移行をスムーズに行う方法と、LINE の友だちリストやトーク履歴を丸ごと移行する方法を解説します。

目次

1. Android 端末の主要データ移行方法
2. オンラインストレージを使った簡単データ移行方法
3. Dropbox を使った LINE のデータ(トーク履歴)移行方法
4. まとめ

1. Android 端末の主要データ移行方法

1-1. まずは移行しておきたいデータを決める

Android 端末間のデータ移行には、定番のバックアップアプリである「JS バックアップ」を利用するのが簡単で便利です。この「JS バックアップ」はアプリ名の通り端末内のデータをバックアップする機能を持っているので、旧端末でバックアップデータを保存、そして新端末でバックアップデータの復元をすればデータ移行が完成します。

まず、新端末にどのデータを移行したいのかを決めておきましょう。「JS バックアップ」で移行できるのは以下のデータです。

【標準アプリデータ】

  • 連絡先
  • 通話履歴
  • SMS
  • MMS
  • ブックマーク
  • システム
  • 辞書
  • カレンダー
  • ミュージックプレイリスト
  • アプリ一覧

【メディアファイル】

  • 画像
  • 音楽
  • 動画
  • 文書

バックアップ時にこれらのデータから何をバックアップするのかを選択できるので、最初に移行したいデータを決めておきましょう。

特に画像や動画はファイルサイズが大きくなりがちなのと、本体に装着した Micro SD カードに保存しているのであれば他にバックアップの方法が色々と考えられるので、バックアップアプリを使ったデータ移行は必要ないかも知れません。

1-2. バックアップアプリ「JS バックアップ」をインストール

バックアップデータを作成するために、旧端末に「JS バックアップ」をインストールします。アプリは Google Play からダウンロード可能なので、「JS バックアップ」という名前のアプリを探してください。

■ダウンロードはこちら ⇒ JS バックアップ

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この「JS バックアップ」は新端末でもデータの復元に使用するので、インストール方法を覚えておいてください。

インストールが完了したら、「JS バックアップ」を起動してください。以下のメイン画面が表示されるので、「データ」タブが有効になっていることを確認しておきます。

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1-3. 旧端末でバックアップデータを作成する

1-3-1. バックアップ場所を設定

ここでは Micro SD カードにバックアップデータを保存して、その Micro SD カードを新端末に差し込んでデータを移行する方法を解説します。そのため、まずバックアップ場所が Micro SD カードになっていることを確認してください。

メイン画面で「バックアップ」をタップして、バックアップ画面を開きます。バックアップ先が「SD」になっていれば OK です。

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この状態になっていることを確認にて、旧端末のデータバックアップを始めましょう。

Android ではアプリ本体とその他のデータを別々に取り扱うので、アプリのバックアップと各種データのバックアップを順に行います。

1-3-2. アプリをバックアップ

メイン画面で「APK」タブになっていることを確認した上で、「バックアップ」ボタンをタップします。

バックアップ先が SD カード、そして下にはバックアップするアプリの一覧として表示されています。初期状態では全アプリがバックアップの対象となっていますが、「変更」ボタンをタップするとバックアップするアプリを選択することができます。

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特に対象から外すアプリのこだわりがない場合は、下にスクロールして「スタート」ボタンをタップ、このまま全アプリをバックアップします。

アプリの本数にもよりますが、数分程度でバックアップが完了します。

1-3-3. 各種データをバックアップ

アプリのバックアップをした次に、今度はその他のデータをバックアップします。「JS バックアップ」のメイン画面で「データ」タブを有効にして、「バックアップ」ボタンをタップします。

すると、以下の画面に遷移します。

バックアップ先は SD カード、バックアップデータは標準アプリデータとなっています。ここでいう標準アプリデータとは連絡先、通話履歴、SMS やアプリで使用するデータなどが含まれたもののことです。

この他に画像、動画、音楽などのファイルもバックアップすることができるので、バックアップデータの欄にある「変更」をタップすると内訳を変更することができます。

ただし、標準アプリデータ以外は容量が大きくなるので、Micro SD カードの容量をオーバーしない範囲に留めてください。

これらの項目を確認したら、「スタート」ボタンをタップしてバックアップを開始します。標準アプリデータであれば、数分で完了します。

1-4. 新端末にデータを移行

旧端末で保存したバックアップデータを、新端末で復元する形でデータの移行を行います。そのためには、新端末にも「JS バックアップ」をインストールしておいてください。

そして、旧端末でバックアップデータを保存した Micro SD カードを新端末に装着します。

1-4-1. アプリの復元

新端末で「JS バックアップ」を起動、「バックアップ & 復元」ボタンをタップ、次の画面で「APK」タブをタップしてアプリモードに切り替えた上で「復元」ボタンをタップします。

バックアップ先が SD カードになっていることを確認の上、「復元アプリ」の欄にある「変更」をタップします。

復元項目選択の画面で、「すべてのフォルダを再建策」をタップすると、バックアップされているアプリのデータを検索します。検索が完了するとバックアップされているアプリの一覧が表示されるので、そこから移行したいアプリを選択してください。

「全てのアプリを選択」にチェックを入れると、全アプリが復元されます。アプリの選択が終了したら、「選択」ボタンをタップします。

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ここでは、メッセージアプリのカカオトークを復元してみます。「カカオトーク」にだけチェックを入れて選択を完了しました。

次に、「スタート」ボタンをタップします。

ここで多くの場合、提供元が不明のアプリをインストールできない設定になっているという警告が表示されます。一時的に「JS バックアップ」からのアプリインストールを許可する必要があるので、ここでは「設定」をタップして設定画面に進んでください。

提供元不明のアプリインストールを許可する項目にチェックを入れて、戻るボタンで「JS バックアップ」に戻ります。ここで「アプリケーションを選択」という選択画面が表示されたら、「パッケージインストーラ」を選択してください。

確認画面が表示されたら「インストール」をタップしてインストール開始です。

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新端末へのアプリ移行は、この操作をアプリごとに繰り返して行います。復元するアプリの数が多いと時間と手間もかかるので、あまり使わないアプリなどはこの際移行せず、必要なものだけにすることをおすすめします。

1-4-2. 各種データの復元

旧端末で保存した各種データの復元をするには、「JS バックアップ」のメイン画面から「バックアップ & 復元」をタップ、「データ」タブが有効になっていることを確認して「復元」ボタンをタップします。

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過去に復元操作をしたことがない場合、「バックアップデータが見つかりません」というエラーになります。ここでは Micro SD カードからの復元を行うので、「全てのフォルダを再検索」をタップしてください。

検索を終えると、以下のようにバックアップデータが見つかりました。

復元したい時点でのバックアップデータを選択して「選択」をタップしてください。

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復元項目の一覧が表示されるので、通常は「確定」をタップすれば OK です。

これで復元のための設定は完了なので、「スタート」をタップして復元を開始します。復元するデータの内容にもよりますが、標準アプリデータであれば 10 分前後で完了します。

画面にも注意書きが表示されているように、復元の進行中にスマホの操作はしないでください。アプリデータが更新されて復元がうまくいかなくなります。

2. オンラインストレージを使った簡単データ移行方法

1. Android 端末の主要データ移行方法」の項目では Micro SD カードを使ったデータ移行を解説しましたが、Dropbox などオンラインストレージを SD カードの代わりに利用してデータ移行をすることもできます。

「JS バックアップ」では標準アプリデータに加えて、画像や動画などデータ量が大きくなりがちなものもオンラインストレージをバックアップ場所として利用した上でデータの移行をすることができます。

2-1. オンラインストレージの役割

Dropbox などのオンラインストレージは、ネット上に設けられた自分専用のデータ保管スペースです。

ネット接続が有効になっている Android 端末であればどこからでもアクセスが可能なので、旧端末からオンラインストレージにバックアップデータを保存、そして新端末でオンラインストレージからデータを復元するという形でデータの移行を完成させることができます。

「JS バックアップ」では APK と呼ばれるアプリ本体以外のデータをオンラインストレージにバックアップできるので、アプリ本体は Micro SD カードで移行するか Google Play で新たにダウンロードしてインストールして、それ以外のデータをオンラインストレージで移行するのが最も効率が良く確実です。

ここでは、世界的に普及していて最も高いシェアを持つ定番のオンラインストレージサービス、Dropbox を使った方法を解説します。

2-2. Dropbox を使ったデータ移行

基本的なデータ移行の流れは、Micro SD カードを使った方法と同じです。バックアップデータを保存する場所が Dropbox になるだけです。

そのためには Dropbox のアカウントが必要になるのでご用意ください。まだお持ちでない場合は、あらかじめ Dropbox のアカウントを取得しておいてください。

Android 版 Dropbox のアカウント取得方法については「Android 版 Dropbox アプリで超簡単にファイル同期、共有する方法」に詳しい解説があるのでご参照ください。

2-3. 「JS バックアップ」で Dropbox にデータをバックアップする

1-3. の方法と同様にバックアップデータを旧端末で作成しますが、その場合にバックアップ先を Dropbox に変更します。

バックアップ先の欄にある「変更」をタップして、SD カードではなくクラウドを選択します。

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すでに Dropbox アプリがインストールされていてログインしたことがある場合はそのまま次に進みますが、そうでない場合は以下の操作に進んでください。

【Dropbox の利用が初めての場合】

いくつかのクラウドサービス(オンラインストレージサービス)が表示されるので、その中から Dropbox を選択します。

Dropbox のログイン画面に遷移するので、ここでアカウント情報を入力してログインします。

ログインをすると「JS バックアップ」から Dropbox へのアクセス許可を求める画面になるので、ここで「許可」をタップして次に進みます。

Dropbox との関連づけが完了したら、今度はバックアップ先が「Dropbox」に変わっているのが分かります。

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バックアップするデータの項目を選択したら、「スタート」ボタンをタップしてバックアップを開始します。通信速度にもよりますが、標準アプリデータであれば数分以内に完了します。

バックアップが完了すると、Dropbox フォルダ上に「JS バックアップ」のフォルダが作成されて、中にバックアップファイルが保存されているのが分かります。

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2-4. Dropbox から新端末にデータを復元する

新端末にデータを復元する手順は基本的に 1-4. と同じです。違うのはバックアップデータの保存先が Dropbox になっていることだけなので、復元操作の時にバックアップ先を Dropbox に変更します。

「JS バックアップ」のメイン画面から「バックアップ & 復元」をタップ、「データ」タブの「復元」をタップします。

ここでバックアップ先が SD カードになっている場合はその右にある「変更」をタップして保存場所をクラウドに変更します。

【Dropbox の利用が初めての場合】

バックアップの時と同様、すでに Dropbox アプリがインストールされていてログインしたことがある場合は自動的に Dropbox のアカウント情報が表示されますが、そうでない場合はクラウドの横にある「追加」をタップして Dropbox のログイン情報を入力します。

「JS バックアップ」からのアクセスを許可すると、以下のように Dropbox アカウントとリンクされます。

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ここで、「設定」ボタンをタップして次に進みます。

バックアップ先が Dropbox になっていることを確認の上、1 つ下にある復元ファイルの「変更」ボタンをタップします。

次の画面で「すべてのファイルを表示」というボタンが出現するので、これをタップして Dropbox に保存されているバックアップデータを探します。

すると、先ほど保存していたバックアップデータが見つかりました。

このバックアップデータ右上にチェックを入れて選択、右下にある「選択」ボタンをタップします。

次に復元する項目の選択画面になるので、通常は全ての項目にチェックが入った状態でそのまま「確定」をタップしてください。

以下の画面になったら、復元の設定完了です。あとは「スタート」ボタンをタップして復元完了まで待ちます。

3. Dropbox を使った LINE のデータ(トーク履歴)移行方法

スマホの定番メッセージアプリとして高いシェアを誇る LINE。多くの人がメッセージのやり取りを LINE に依存しているだけにスマホの機種変や買い換えなどの際にはスムーズに移行したいというニーズが高いアプリです。

ログイン情報があれば、旧端末で使っていたユーザー名とパスワードを新端末の LINE に入力してログインするだけでアカウントの移行は完了します。

ただし、その場合はそれまでにやり取りをしてきたトーク履歴は移行されません(「JS バックアップ」を使って LINE アプリデータを移行してもトーク履歴は含まれていません)。ここでは Dropbox を使ったトーク履歴の移行方法を紹介します。

3-1. Dropbox を使った LINE のデータ移行準備

LINE のトーク履歴を移行する手順は以下の通りです。まずは全体の流れを把握しておいてください。

  1. 旧端末でトーク履歴をバックアップ
  2. バックアップデータを Dropbox に保存
  3. 新端末に LINE をインストール
  4. 新端末にトーク履歴をインポート

旧端末でバックアップしたトーク履歴を一度 Dropbox に置いて、それを新端末にインポートするという流れです。

この一連の流れにあたって、旧端末と新端末の両方に LINE と Dropbox のアプリをインストールしておきます。また、LINE のバックアップデータを Dropbox にアップロードするために「ES ファイルエクスプローラー」というアプリもインストールしておいてください。

■ダウンロードはこちら ⇒ ES ファイルエクスプローラー

3-2. トーク履歴をバックアップする

旧端末で LINE を開き、保存をしたい相手とのトーク画面を開きます。右上にある「∧」の形をしたアイコンをタップ、そこにある「トーク設定」をタップします。

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次の画面にある「トーク履歴をバックアップ」をタップ、「すべてバックアップ」をタップします。

保存が完了すると、メールで送信するかどうかという選択画面になりますが、メールでの送信だとトーク履歴が多すぎて送信失敗になる可能性があるので、ここでは「いいえ」を選択します。

この操作で、本体内ストレージもしくは Micro SD カード内に LINE_Backup というフォルダが作られ、その中にトーク履歴のバックアップデータが保存されます。

「ES ファイルエクスプローラー」を起動すると本体内ストレージが表示されるので、その中にある LINE_Backup というフォルダを探してタップします。

その中にある LINE_Android ・・・という名前のファイルが、トーク履歴のバックアップデータです。これを Dropbox にアップロードします。

バックアップデータを長押しして選択状態にして、右上のメニューボタンをタップ、そこで表示されたメニューを下にスクロールさせると「共有」という項目があるので、それをタップします。

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ファイルを共有するアプリの一覧が表示されるので、ここでは Dropbox を選択して、Dropbox 上の分かりやすいところにアップロードしてください。

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【Dropbox の利用が初めての場合】

初めて「ES ファイルエクスプローラー」から Dropbox にアクセスする場合はログイン画面とアクセス許可を求める画面が表示されますので、画面に指示に従ってログイン、そしてアクセス許可をしてください。英語で表示された場合は、「Allow」が許可です。

Dropbox 上の任意の場所にバックアップデータを保存したら、準備は完了です。

以下のように、バックアップデータが保存されているのが分かります。

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3-3. 友だちリストの移行

新端末に友だちリストを移行します。旧端末で使っていたユーザー名とパスワードで新端末からログインすると友だちリストが移行します。

その場合、以下の画面になって旧端末では使用できなくなることが警告されます。この操作を進めると旧端末で同じアカウントを利用できなくなるので、バックアップデータの準備などが完了していることを今一度確認してください

移行をして問題がなければ、「削除して認証する」をタップします。

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これで、友だちリストは新端末に移行されました。

3-4. 新端末でトーク履歴を復元する

あらかじめ旧端末から保存しておいたトーク履歴のバックアップデータを新端末に復元するには、復元したい相手とのトーク画面を開きます。

バックアップ時と同じく、「∧」の形をしたボタンをタップ、次に表示されたトーク設定をタップします。

ここでバックアップ時と同様、「トーク履歴をバックアップ」をタップして、「すべてをバックアップ」の操作をします。もちろんこの時点ではバックアップするデータは存在しませんが、本体ストレージ内に LINE_Backup フォルダを作成するためにダミーの操作をします。

こうして作成された LINE_Backup フォルダに Dropbox から本物のバックアップデータをダウンロードしますが、その前にダミーのバックアップデータを削除しておきましょう。

新端末で「ES ファイルエクスプローラー」を起動、LINE_Backup フォルダを開いてその中にあるバックアップデータを長押しします。

ファイルが選択された状態で右上にあるゴミ箱アイコンをタップすると確認画面になります。ゴミ箱に移動しますかと尋ねてきますがもうこのダミーファイルを使用することはないので、下にある「Move to recycle bin」のチェックを外して完全削除しまって問題ありません。

ここでようやく本物のバックアップデータをダウンロードするので、「ES ファイルエクスプローラー」のメイン画面左上にある3 本線のアイコンをタップしてメニューを開きます。

その中にある「クラウド」をタップ、Dropbox を選択します。新端末で Dropbox を利用したことがなければ、バックアップ時と同様にログインとアクセス許可の操作をしてください。

認証が完了すると Dropbox アイコンが表示されるのでそれをタップ、Dropbox フォルダの表示画面に遷移します。ここからトーク履歴のバックアップデータを保存したフォルダに移動、バックアップデータを長押しします。

長押しをしたら右上のメニューボタンをタップ、「移動」をタップします。

移動先は、本体内 LINE_Backup フォルダです。この端末の場合は Micro SD カード上にありましたが、端末によって場所は異なります。

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最後に、このバックアップデータをインポートします。

新端末で LINE を開き、トーク履歴を復元したい相手とのトーク画面を開きます。「∧」型アイコン、「トーク設定」の順にタップして開いたメニュー画面で、「トーク履歴をインポート」をタップします。

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確認画面が表示されるので、「はい」をタップするとインポートが開始されます。インポートが完了するとトーク履歴が復元されます。

これでトーク履歴の移行作業は完了です!トーク履歴の移行は一括でできないので、移行したいトーク相手一人ひとりにこの作業を繰り返してください。

4. まとめ

Android の新機種は各メーカーから続々と発売されていますので、新しい機種に買い換えた、機種変をしたという方は多いと思います。その際に必ずついて回るデータ移行について、ここではアプリ、アプリデータ、そしてニーズの高い LINE に特化した移行の方法を解説しました。

この記事の手順通りにやれば難しいことを理解していなくても簡単にデータ移行が完了するので、購入初日から新端末で快適な Android 生活をエンジョイしてください!

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