あちこちに散らばったコンテンツを効率よく 1 か所にまとめ、チームが本来の作業に集中できるようにしたい。そのような悩みをお持ちの方に朗報です。
本日、Dropbox Paper の機能が強化され、Dropbox に保存された Microsoft PowerPoint、Adobe PDF、Illustrator のファイルをさまざまな方法で Paper に表示できるようになりました。今回は、その仕組みをご紹介します。
共同作業の場を 1 つに集約
コンテンツやそれにまつわるコミュニケーションが複数の場所に散らばっていると、自分のアイデアを思うように表現できません。
今回追加された Paper の新機能を使用すると、異なるアプリケーションで作成された各種コンテンツを 1 か所に集め、さまざまな方法で Paper ドキュメントに表示することができます。 これにより、チームのメンバーは 1 つの Paper ドキュメントにコンテンツをまとめて、意見交換を簡単にできるようになります。
ファイルを常に最新の状態に同期
ちょっとした変更を加えたいだけなのに、ファイルをエクスポートしたりスクリーンショットを撮ったりするのは面倒だと思いませんか?特に、共同作業でファイルをやり取りしている場合はなおさらです。
ドキュメントを共同で作成していて、画像の差し替えなどが頻繁に発生すると、どうしてもフラストレーションがたまるものです。でも Paper なら、Dropbox に保存したファイルへのリンクを設定しておけば、常に最新のコンテンツが Paper のプレビューに表示されるようになります。
共有内容を自由にカスタマイズ
今回の新機能では、追加したファイルの一部のみ、つまり重要なページやスライド、アートボードのみを Paper ドキュメントに簡単に表示できるようになりました。共有リンクを Paper ドキュメントに貼り付けると、そのファイルのページを指定するための新しいオプションが表示されるので、ここからページ内の特定の場所を指定できます。
Dropbox に保存したデータを活用してアクティブに共同作業できる Paper によって、Dropbox ファイルの利用価値はさらに高まります。画像や動画、グラフをうまく利用すれば、効果的にドキュメントの表現力や説得力を高めることができます。
また共同編集者からのフィードバックは、自身のアイデアをブラッシュアップし、ドキュメントを完成に近づける貴重な原動力となります。ドキュメントが社内向けのプレゼンテーションでも、外部に配布する資料でも、それは同じです。
私たち Dropbox は、新たな統合機能やコンテンツ共有機能の追加を目指して、Paper の開発を日々進めています。コンテンツの制作と共同作業を 1 つの場所に集約する Dropbox の統合機能の詳細については、Dropbox Paper の製品ページをご覧ください。