Dropbox の法人向けプランとノーコード開発サービス「CELF」でExcelデータの利活用を支援

CELF機能

~ ファイルサーバー上の Excel を自動的に集計してデータベース化 ~

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SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:當麻 隆昭、以下 SCSK)が、法人向けの「Dropbox」と同社独自のノーコード開発サービス「CELF(セルフ)」の機能を活用し、ファイルサーバーに保存されている Excel データを自動的に集計してデータベース化するサービスの提供を開始しました。

キーマンズネットが 2022 年 4 月に発表した調査「Excel の利用状況(2022年)」によると、日本企業における Excel の利用率は 98.6% であり、自社で保有する多くのデータが Excel ファイルに蓄積されていることが予想されます。そのファイルのほとんどがサーバー上で管理されているにもかかわらず、企業は Excel のデータの利活用を進められていない状況です。SCSK の調査でも、データ利活用時の課題として「データを集計する作業に時間がかかる」「データが Excel などに散乱している」という意見があがっています。

こうした課題を解消するために、今般、SCSK が、Excel ファイルからデータを自動収集してデータベース化するサービスを提供することになりました。機能の詳細は以下のとおりです。

1) 「Dropbox」と「CELF」を組み合わせて開発した「自動データ収集アプリ」でデータ利活用を促進

「自動データ収集アプリ」は、Dropbox 法人向けプランが提供する「リクエスト機能」「ストレージ管理機能」と CELF を組み合わせることで、Excel データを CELF に生成したデータベースに自動で格納します。 具体的には、多数の人に Excel でのデータ入力・ファイル提出を依頼する際に発生する「未提出者の催促」「入力データ値のチェック」「統合のための転記作業・データベースへの格納」という一連のタスクを自動化することで、SCSK の実証実験ではデータ収集プロセスを 80% 以上低減することを実現しました。

また、データベースで管理するデータの結合・組合せ・グルーピングも CELF の機能で行えるため、リアルタイムにデータを利活用できます。

「Dropbox API」を非 IT エンジニアでも活用できる「CELF」部品で独自のデータ加工を自動化

Dropbox での作業を自動化するために提供されている「Dropbox API」を専門的なプログラミング知識がなくても利用できるよう「CELF」上に部品化しました。本部品を活用することで、担当者が自らの手で Dropbox 上のファイルに対してデータ加工・修正・突合などの作業の自動化を可能にします。

価格は、年間 355,000 円(10 ユーザーあたり)~となります。詳細およびお問い合わせは、以下の Web サイトよりご確認ください。
https://www.scsk.jp/news/2022/pdf/20221121.pdf

なお、2022 年 12 月 13 日(火) 14 時~15 時に本件に関連したセミナー「ファイルサーバーに散乱する Excel を自動的に集計して CELF データベース化セミナー」 を SCSK 株式会社と共同開催します。
お申込みはこちらからお願い致します。
https://www.celf.biz/seminar/seminar_news/20221213-dropbox

以上