Dropbox Japan、同社の電子署名ソリューション
「HelloSign」を提供開始

22言語に対応。 HelloSign で Dropbox ドキュメントの安全な
送信、署名、保存が可能に

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2020年9月30日 – 世界初のスマート ワークスペースを提供する Dropbox(NASDAQ:DBX)の日本法人である Dropbox Japan 株式会社(本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 五十嵐 光喜)は、本日、業界をリードする電子署名ソリューション、 HelloSign を日本で正式に提供開始することを発表します。

パンデミックの影響でテレワークを余儀なくされる前から、契約締結や確認の際、期限内に相手に押印を求め、書類を管理するのは手間がかかる作業でした。昨今、通勤や出張などの移動が制限され、情報をまとめて整理する方法に関する新たな課題も浮き彫りになっています。 こうした状況のなか、離れた場所で仕事をしていてもスムーズに契約を完了させるため、世界中で電子署名を検討・導入する企業が増えています。

HelloSign は、電子署名のワークフローをさらに簡潔にします。

HelloSign が Dropbox の電子署名ソリューションに。安全なハンコレス・ペーパーレス署名でビジネスを円滑化

HelloSign は Dropbox の機能の一部としてシームレスに組み込まれているため、Dropbox から直接重要なドキュメントの送信や署名が可能となり、かつそれらを 1 か所に整理して保存することができます。署名が完了すると、署名済みコピーが自動的に Dropbox に保存されます。

企業は何年もの間、販売取引の成約や新入社員の入社手続き、ベンダー契約の締結の際に、紙の契約書に署名および押印をしてきました。この手作業による処理はビジネスプロセスを遅延させ、ヒューマンエラーも発生しやすく、各地に関係者が分散したテレワーク環境では作業がより複雑になります。

Dropbox の電子署名ソリューションHelloSignを使えば、販売契約やオファーレター、発注書などの処理をこれまで以上に迅速に完了できます。電子署名では法的な拘束力はそのままに、ドキュメントの返送スピードが従来の契約書よりも 80 % 速く、処理時間を大幅に短縮できます。

また、デジタルの契約書では変更依頼もより早く行えます。すべての処理が Dropbox 内で完結するため、誰が何をいつ変更したかを簡単に追跡でき、次のステップの通知を受け取ることで、完了率を高めることができます。

HelloSign と Dropbox の連携により、直感的な操作で簡単にアクセスできる一元的なプラットフォームが生み出され、テレワークでも共同作業に集中できるようになります。

重要な契約のワークフローを自動化

契約書を準備して郵送するリスクは高く、時間もかかります。この方法では、配送中に紛失や盗難が発生することもあり、期限までに署名が返送されないこともあります。
新しい HelloSign ソリューションを利用すれば、Dropbox 内で数回クリックするだけで、署名用のファイルをすばやく作成して送信することができます。署名が完了すると、署名済みドキュメントは自動的に Dropbox に保存されます。さらに、この保存場所はカスタマイズできるため、希望する保存場所を選択することで、Dropbox 内のファイルを自動で整理できます。
エンドツーエンドの暗号化と明確な監査証跡によってすべてのドキュメントを保護し、適切な相手に届けることができます。ワークフロー全体の透明性を確保することで、よりシンプルかつ安全に重要ドキュメントの共同作業ができるようになります。

22か国語に対応

HelloSign は、安全で直感的操作が可能な使いやすい電子署名プラットフォームを、各地域の言語で世界中のユーザーに提供します。現在 HelloSign は、Dropbox が対応する 22の言語で完全にローカライズされており、ウェブサイトの表示、製品の使用、チュートリアル用ライブラリの閲覧などが各国語で可能です。HelloSign ウェブアプリ、HelloSign API(近日提供予定)、HelloSign for Salesforceでは、自分に合った言語を使用し、署名用ドキュメントの作成、送信、管理ができます。署名者は、受け取った署名依頼のインターフェース言語を変更することもできます。

信頼とセキュリティ

HelloSign は、プラットフォームの開発および保守のあらゆる過程において、厳格なセキュリティ対策を重視し、ユーザー データのプライバシーと安全性を確保しています。HelloSign ユーザーのアカウントを保護するため、ユーザー情報はすべて暗号化され、さらにパスワードのハッシュ化とソルト処理が行われます。また、ユーザーは OAuth と SAML を使用して効率的で安全なシングル サインオンを実施できます。HelloSign では2 段階認証を採用しているほか、署名前と署名後のドキュメント間で改ざんの証跡(またはその欠如)を示すことができます。さらに、SOC 2 Type II、ISO 27001、ISO 27018 の厳格なコンプライアンス要件を満たしています。

Dropbox Japan 株式会社代表取締役社長、五十嵐 光喜は、次のように述べています。
「このたび、Dropbox のクラウド電子署名ソリューションを日本の皆様に提供できることを嬉しく思っています。HelloSignは、とくに多くの契約締結業務が発生する企業にとって最適なソリューションです。Dropboxに保存したファイルで電子署名業務を完了し、署名が完了したファイルをDropbox 内に自動で保存・整理することができます。電子署名に関連する一連の業務フローと署名文書管理を統合することで、さらにお客様の業務効率向上に貢献できると確信しています。
すでに日本でも、お客様から多く問い合わせをいただいており、本製品の関心の高さを実感しています。電子署名をさらに身近なものとするために、引き続き全社一丸となって取り組んでまいります」

新しい HelloSignとDropbox のソリューションは、現在 Google Chrome、Microsoft Edge、Firefox 、Safari に対応しています。詳細については、dropbox.com/business/hellosign をご覧ください。

以上

Dropbox Japan について

Dropbox はプライベートと仕事、それぞれのコンテンツをわかりやすく整理し、生産性を維持できる場所を提供します。Dropbox の製品は、よりスマートな働き方を実現するために開発され、現在 180 か国以上で 6 億人を超える方々に愛用されています。米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、世界各地 12 か所にオフィスを構えています。Dropbox の使命と製品については、dropbox.com をご覧ください。
Dropbox Japan は、Dropbox の日本法人です。詳細は、 https://www.dropbox.com/ja/business または https://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。