Dropbox では、5 億人のユーザーの皆様にご利用いただいているからこそ、作業や仕事を遂行するにおいて複雑な課題がたくさんある、という皆様の現状をたくさんお伺いする機会がありました。
「どこからでも作業できなければいけない」「大勢の人と共同作業する必要がある」「アイデアを形にするためにはたくさんのツールを使いこなす必要がある」など、さまざまなニーズをお寄せいただいています。
Dropbox では皆様の作業や仕事を、作業する人数や企業の規模に関わらず、少しでもシンプルにしたいと考えています。この度 Dropbox は、このようなお客様のニーズにお応えするため、よりシンプルにそして安全に作業を遂行するための効率化ツールを新たにご紹介いたします。
目次
1. ワークフローをシンプルに
2. 一元化されたワークスペース実現のために
3. 大切なデータをしっかり守ります
1. ワークフローをシンプルに
アイデアはいつどんなタイミングでひらめくかわかりません。いい案が思いついたらそれを忘れないようにしたいものです。付箋にメモしたアイデアを失くしてしまう心配や、アイデアを記録するためのアプリを探す時間を省くため、Dropbox ではアイデアをすばやく簡単にキープしておけるツールをご提供します。
Dropbox でドキュメントをスキャン
ドキュメント スキャンを使用すると、Dropbox モバイル アプリでホワイトボードや領収書、スケッチなどをキャプチャしスキャンした形で保存することができるので、書き留めたアイデアなどをいつでも見返すことができます。Dropbox Business ユーザーであれば、スキャンしたドキュメント内で検索をすることもできます。
モバイルで Office ドキュメントを作成
とっさにノートに書き留めるよりも、すぐに Office ドキュメントを作成してしまいたい、というニーズにお応えします。モバイル デバイスで新しい 「+」 ボタンを選択すると、Word、PowerPoint、Excel ファイルをモバイル上で作成することができます。作成したファイルは Dropbox に自動的に保存されます。
パソコンから写真を管理
大切な思い出やアイデアを記録するためにスマートフォンを使用している Dropbox Basic ユーザーの皆様を対象に、カメラアップロードの使用方法を変更しました。容量不足の対策として、また写真へのアクセスや整理、削除などの操作を行いやすくするために、今後カメラアップロード機能をご利用いただくにはDropbox アカウントをパソコンとリンクすることが必要になります。
2. 一元化されたワークスペース実現のために
ひらめきを形にするには、チームでいち早く共同作業を始めたいもの。とは言っても必要な情報や仕事は、ローカル、クラウド、メールなど、さまざまな場所やデバイスに散らばっていることが多いのが実情です。そこで Dropbox は、共同作業の関係者、そして必要なファイルやアプリを Dropbox に集約することで、共同作業をよりスムーズに進められるようお手伝いいたします。
デスクトップからファイルやフォルダを共有
デスクトップから共有することで、ファイルの共有や保存に必要な手順をシンプルにします。Mac Finder または Windows Explorer でファイルまたはフォルダを右クリックすると、ウェブにリダイレクトしたりメールに貼り付けるリンクを作成せずとも、デスクトップから直接共有することができます。
ファイルの特定箇所にコメントを追加
メールやチャット、テキスト メッセージなどで送られてくるフィードバックをすべてきちんと管理することはそう簡単ではありません。Dropbox ではその解決策として、通常はデザイン向けソフトウェアでしか搭載されない、 ファイルの特定箇所にコメントを追加できる機能を導入しました。これにより、ファイル プレビュー内であれば文字や画像の一部をハイライトし、特定の箇所に関する的確なフィードバックを追加できます。
3. 大切なデータをしっかり守ります
大事なアイデアが詰まったファイルは安全に保存したい、という思いはどのチームも変わりません。「誤って資料を編集してしまったらどうしよう」「共有する必要がない相手にファイルが共有されてしまうのではないか」などという心配から解放されて本当に大事な作業に集中したい、というのがユーザーの願いです。この度の Dropbox のアップデートはそのようなニーズにお応えします。
旧バージョンのプレビュー
バージョン履歴は、間違えてファイルを編集してしまった場合や昔のアイデアを見直したい場合に、過去のファイルを簡単に復元する機能です。今後はファイルを復元する前に旧バージョンのプレビューを表示できるので、そのバージョンが本当に戻りたい状態のものかを確認することができます。
共有を細かく管理
特定の共同作業者とのみ共有したいときもあるかと思います。Dropbox のシンプルかつパワフルな新しい共有機能は、より細かな管理権をユーザーに提供します。これによりファイルごとに特定の相手と共有することができ、共有相手がファイルを閲覧するにはログインが必要となります。また、すべてのユーザーが共有フォルダを読み取り専用に設定できるようになりました。
今すぐ使ってみませんか?
今回の発表は Dropbox がご提案する、働き方をシンプルにして生産性を向上する方法の第一段階です。このほかにもさまざまな新機能をご提供する予定です。今回リリースした新機能の使用法や改善点の詳細については、こちらをご覧ください。