保存版!うっかりファイルを上書き、削除してしまった時の OS 別復元法

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パソコンやスマホなどを使っていて、間違ってファイルを削除または上書きしてしまって困ったことはありませんか?うっかりミスだからと諦めるのはまだ早い!そのファイルは復元できるかもしれません。

この記事では、Windows、Mac、iPhone、Android といった各デバイスでファイルを削除してしまった、また上書きしてしまった場合の復元方法を解説します。デバイスによって復元の方法や考え方が異なるので、デバイス別に考え方から実際の復元方法まで丁寧に解説します。

また、このように間違ってファイルを失ってしまったという場合に備えて、後からでも復元しやすくしておく予防策、さらにオンラインストレージサービスを使った対策も併せてご紹介します。

目次

1. 削除、上書きしてしまったファイルの復元方法 Windows 7、Windows 8 編
2. 削除、上書きしてしまったファイルの復元方法 Windows 10 編
3. 削除、上書きしてしまったファイルの復元方法 Mac OS 編
4. 削除、上書きしてしまったファイルの復元方法 iOS 編
5. 削除、上書きしてしまったファイルの復元方法 Android 編
6. ファイル消失を未然に防ぐ方法①|OS 別バックアップの設定
7. ファイル消失を未然に防ぐ方法②|オンラインストレージの活用
8. まとめ

1. 削除、上書きしてしまったファイルの復元方法 Windows 7、Windows 8 編

Windows 7、Windows 8 それぞれにはファイルを履歴から復元する機能があります。復元の考え方は似ているのですが、操作方法は微妙に異なります。

ここでは Windows 7 での復元方法を解説しますが、Windows 8 の場合はスタート画面から「ファイル履歴でファイルを復元」を選択し、そこから履歴をさかのぼって復元をします。

そこから先の操作方法は Windows 7 とほぼ同じです。Microsoft のウェブサイト「ファイル履歴を使ってファイルまたはフォルダーを復元する」に動画で解説されているので、参照してください。

1-1.「以前のバージョンを復元」機能について

Windows 7 には、「以前のバージョンを復元」する機能があります。Windows 7 はハードディスク内の対象フォルダを定期的に履歴を作りながら保存しているので、その履歴をさかのぼることで過去のフォルダを開き、削除してしまったり上書きしてしまったりしたファイルを復元するという考え方です。

1-2. ファイルを復元する方法

最初に、Windows のスタートメニューを開いて現在ログインしているユーザー名をクリックします。

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現在ログイン中のユーザーが使用しているフォルダ、ファイルの一覧が表示されます。ここで復元したいファイルが入っているフォルダを開きます。

「マイドキュメント」フォルダに保存されていることが多いので、ここでは「マイドキュメント」を右クリックします。

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右クリックすると、「以前のバージョンの復元」というメニュー項目があるので、それをクリックします。

長く使用しているフォルダの場合、過去の履歴を表示するのに時間がかかるかもしれませんので、プロパティウィンドウの中に何かが表示されるまで待ちます。

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ここで表示されているのは、「マイドキュメント」フォルダの過去履歴です。時系列に並んでいるので、さかのぼりたい時期を選択して、「開く」ボタンをクリックします。

そこで開いたウィンドウから、失ったファイルを開いて保存しなおせば復元完了です。

1-3.「以前のバージョンを復元」機能の注意点

この復元機能は Windows 7 に標準装備されているので特別なアプリなどをインストールする必要はありませんが、いくつかの注意点があります。

1 つめは、OS がインストールされているハードディスクにのみ有効であること。

この場合、Windows 7 がインストールされているハードディスクのみなので、複数のハードディスクを装着している場合は標準的なドライブ設定であれば C: ドライブのみとなります。

もう 1 つは、この過去履歴は細かい時系列で保存されているわけではなく、「数分前」といった細かい復元はできません。少なくとも数日前くらい前の履歴になります。

1-4. 無料のファイル復元ソフトを使う

ここまでは Windows に標準装備されている復元機能を利用する方法を説明しましたが、細かい時系列での復元や OS がインストールされていないハードディスクの復元などには対応していません。ここから先は専用の復元ソフトを使うのが得策です。

ここでは EaseUS Data Recovery Wizard Free という復元ソフトをご紹介します。

間違ってファイルを削除または上書きをしたら極力何もせず、この EaseUS Data Recovery Wizard Free をダウンロード、インストールします。もちろんこうした事態のためにあらかじめインストールしておくことをおすすめします。

EaseUS Data Recovery Wizard Free を起動したら、失ったファイルの種類を選択→失ったファイルが保存されていた場所を指定、という流れで操作すると、指定された場所をスキャンします。

スキャン完了後は復旧可能なファイルが一覧表示されるので、そこから失ったファイルを見つけたら保存して、復元完了です。

この手順で見つからない場合は、「ディープスキャン」という方法でさらに詳しく調べてみてください。

この EaseUS Data Recovery Wizard Free は無料で使用できますが、2 GB 以上のファイルを復元する場合は有料版の EaseUS Data Recovery Wizard Pro をご購入ください。

⇒ EaseUS Data Recovery Wizard Free のダウンロードページ

2. 削除、上書きしてしまったファイルの復元方法 Windows 10 編

2-1.「ファイル履歴」機能について

Windows 10 には、「ファイル履歴」という機能があります。いわゆる自動バックアップ機能で、履歴ごとにファイルを保存しており、間違ってファイルを失った時は履歴から失う前のファイルを復元できます。

2-2. ファイルを復元する方法

デスクトップ画面の左下、スタートボタンから「設定」→「更新とセキュリティ」の順に開きます。

開いたウィンドウの左メニューにある「バックアップ」をクリックすると、右側にはファイル履歴の操作画面が表示されるので、「その他のオプション」をクリックします。

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次に開いたバックアップオプションのウィンドウにはバックアップの設定項目がありますが、その一番下までスクロールすると、一番下に「現在のバックアップからファイルを復元」という項目があるので、それをクリックします。

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次の画面でファイルの履歴が表示されます。

復旧したいファイルがあったフォルダを選択、下にある緑色の復元ボタンでファイルを復元してください。

ほとんどは最新の履歴から復旧することになると思いますが、さらに過去にさかのぼりたい場合は復元ボタンの左にある矢印ボタンで過去に戻ることができます。

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2-3.「ファイル履歴」機能の注意点

このファイル履歴機能は Windows 10 に標準装備されている機能ですが、機能をオンにしていないと保存されません。

バックアップの設定画面のスイッチがオンになっていることを確認してください。

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2-4. 無料のファイル復元ソフトを使う

ここで解説した Windows 10 のファイル履歴機能を使った復元は、バックアップがオンになっていることが前提です。オンになっていなかった場合や直前のファイルを復元したい場合などは、専用の復元ソフトの利用をおすすめします。

Data Recovery Wizard Free という復元ソフトが広く利用されており、Windows 10 にも対応しています。使い方は 1-4 の解説をご覧ください。

3. 削除、上書きしてしまったファイルの復元方法 Mac OS 編

Mac OS には、標準で Time Machine という履歴機能があります(別途外付け HDD などが必要)。これを使えば過去の状態に戻ることができるのでファイルの復元が可能です。Time Machine が有効になっている場合は、そちらからの復元を行ってみてください。

ここでは、それで希望通りの復元ができなかった場合、または Time Machine を有効にしていなかった場合の復元方法を解説します。なお、Time Machine による復元方法は Apple のサポートページ「Time Machine で Mac をバックアップまたは復元する方法」を参照してください。

3-1. 市販のファイル復元ソフトを使って復元

Mac OS 向けにはさまざまな復元ソフトがリリースされていますが、ここでは人気の高い「万能データ復元! for Mac」をご紹介します。無料で試すことができるので確認してみてください。

インストールをしたらメールアドレスと登録コードの入力を求められますので、メールアドレスを入力して、「試用」をクリックします。製品を購入した場合は送られてきた登録コードを入力することで正規版になります。

3-2. ファイルを復元する方法

万能データ復元を起動すると、復元したいデータの選択画面になります。ここではファイルの復元をしたいので、左上の「失われたファイルの復元」をクリックします。

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失ったファイルが保存されていたハードディスクを選択し、上にある「スキャン」をクリックします。

スキャンが完了したら、復元できるファイルの一覧が表示されます。目的のファイルを探すところまではお試し版で可能ですが、実際の復元をするには購入して正規版にする必要があります。

1 年間ライセンスで 6,980 円なので、復元したいファイルの重要度によってコストパフォーマンスを考慮するのも良いですが、今後のために持っておいて損はないと思います。

3-3. ファイルを復元する際の注意点

Mac OS 上で削除したファイルというのはユーザーからはなくなったように見えますが、ハードディスク内にはまだ残っています。取り扱い上「なくなったこと」にしているだけなので、他のデータが書き込まれる前であれば無傷で復元できることも少なくありません。

間違って削除や上書きをしてしまったら極力何もせずに早急に復元の操作をすることが推奨されているのはこのためです。他の操作をすることで「なくなったこと」になっているファイルが記録されている部分に他のデータが記録されてしまったら、復元は困難になります。

4. 削除、上書きしてしまったファイルの復元方法 iOS 編

4-1. パソコンと接続して復元

iPhone や iPad などの iOS 端末でファイルの復元を行うには、パソコンを用います。Windows、Mac それぞれに復旧ソフトが出ているのでお持ちのパソコンがどちらなのかによって使い分けてください。

用意するものはパソコンとファイルを復元したい iPhone 本体、そして両者を接続する USB ケーブルです。

ここでは、ファイル復元力に定評のある Dr.Fone for iOS という復元ソフトをご紹介します。

4-2. ファイルを復元する方法

Windows または Mac、いずれかお持ちのパソコンに Dr.Fone for iOS をダウンロードしてインストールします。

ダウンロードページは、それぞれ以下の通りです。

最初に Dr.Fone for iOS をインストールしたパソコンと iPhone を USB ケーブルで接続します。iPhone の電源はオンにした状態で Dr.Fone for iOS を起動します。

接続が確立されたら、どのタイプのデータを復元したいのかを選択する画面になります。ここで失ったファイルの種類を選択してください。

選択が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。

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スキャンが完了すると iPhone 内のデータが表示されます。ここで上のプルダウンメニューで「削除されたデータを表示」を選択すると、削除してしまったデータのみが表示されます。

ここで復元したいファイルが見つかったら、それを iPhone 本体もしくはパソコンに復元します。

4-3. ファイルを復元する際の注意点

iPhone 本体が不安定になっていることが理由でファイルを失った場合や、iPhone が起動しないという場合は本体に保存すると危険なので、パソコンに復元しておくことをおすすめします。

またハードディスクと同様に iPhone 内のメモリも他の操作をするごとに復旧が難しくなります。ファイルを失ったと思ったら他の操作を極力せずに、早急に復元に取りかかってください。

5. 削除、上書きしてしまったファイルの復元方法 Android 編

5-1. パソコンと接続して復元

Android スマホのファイルを復元するには、パソコンを用います。パソコンを USB ケーブルで接続をして外部デバイスとして認識させた上で内部をスキャン、そこからファイルの復元を行います。

ファイルの復元を始めるにあたって、パソコン本体と USB ケーブルをご用意ください。

5-2. ファイルを復元する方法

ここでは知名度も高く性能に定評のある EaseUS MobiSaver for Android Free というソフトを使います。

最初に、EaseUS MobiSaver for Android Free をダウンロードして Windows パソコンにインストールします。

EaseUS MobiSaver for Android Free ダウンロードページ

パソコンから Android 端末に接続して内部を操作できるようにするには、Android 側で USB デバッグモードをオンにしておく必要があります。

「設定」→「開発者向けオプション」→「 USB デバッグモード」の順にタップをして、そこにチェックを入れます。

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ここで Android 端末とパソコンを接続、Android 端末の電源をオンにした状態で EaseUS MobiSaver for Android Free を起動します。

ここで再び Android 側の設定が 1 つ必要になります。Root 化と呼ばれ、端末への操作権限を得るためのものです。下記画面で How to root? のところをクリックすると Kingo Android root というソフトのダウンロード画面に遷移します。

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ここで同ソフトをダウンロードしてインストール、そして起動をすると、接続している Android 端末を認識して一番下に ROOT というボタンが表示されます。ここで ROOT をクリックして、root 化は完了です。

再び、EaseUS MobiSaver for Android Free に戻ります。

ここから EaseUS MobiSaver for Android Free は、Android 端末内をスキャンします。データ量にもよりますが数時間はかかると考えておいてください。

スキャンが完了すると復元可能なファイルが一覧表示されるので、そこから目的のファイルを探して選択、Recover ボタンをクリックして保存すれば完了です。

5-3. ファイルを復元する際の注意点

この一連の作業で、Android 端末の USB デバッグモードをオンにしたり、root 化をしています。これらは開発者向けに用意されたもので強い権限を伴うので、復元が終わった後は USB デバッグモードをオフに戻しておいてください。Root 化については元に戻せませんが、普段の操作で影響が出ることはありません。

また、Android 端末に保存されているデータを削除した場合、他の操作をするとどんどん上書きをされて復元が困難になります。少しでも復元の成功率を高めるためには、間違ってファイルを消してしまった後に極力何もせず、早急に復元操作をしてください。

6. ファイル消失を未然に防ぐ方法①|OS 別バックアップの設定

この記事ではファイルを消失してしまった後に復元をする方法を解説していますが、一度失ったファイルを 100 % 復元できるとは限りません。それよりもバックアップの設定をしておいて 100 % 復元できるようにしておくのが確実で、別途ソフトも必要ないので低コストです。

1 つのファイルが消失するだけでもダメージは甚大ですが、デバイスそのものがクラッシュしてしまったことを考えると…想像しただけでもゾッとします。

そんな事態に備えるために、OS 別に自動バックアップをする設定方法を解説します。間違って削除や上書きをしてしまった!という事態になる前に、今すぐ設定しておきましょう。

6-1. Windows 7 バックアップの設定方法

「コントロールパネル」→「システムとメンテナンス」→「バックアップと復元」の順に開き、「バックアップの設定」をクリックします。

ウィザードが開くので、その指示に従って設定をしますが、Windows 7 は 2 台目のハードディスクか外付けハードディスクなどへのバックアップを推奨しており、OS がインストールされているハードディスクを選択できません。

この操作の前に、OS がインストールされている以外のハードディスクをご用意ください。詳しくは Microsoft のウェブサイト「自動バックアップ設定をセットアップまたは変更する」をご確認ください。

6-2. Windows 8 バックアップの設定方法

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「ファイル履歴」の順に開き、ファイル履歴の保存先を選択して「オンにする」のボタンをクリックすれば自動バックアップの設定は完了です。

Windows 8 がインストールされているハードディスクへの履歴保存はできず、2 台目または外付けハードディスク、外部ストレージなどから選択するようになっています。バックアップ用にいずれかの記憶スペースをご用意ください。

6-3. Windows 10 バックアップの設定方法

「スタートボタン」→「設定」→「更新とセキュリティ」の順に開き、「バックアップ」を選択します。

右側には「ドライブの追加」と表示されているので、バックアップデータの保存先を選択します。ここで 2 台目や外付けハードディスク、外部ストレージなどが必要になるので、あらかじめ用意しておいてください。

保存先を選択したら、バックアップは自動的にオンになります。

6-4. Mac OS バックアップの設定方法

「アップルメニュー」→「システム環境設定」→「Time Machine」の順に開き、バックアップ先を選択します。この場合、外付けハードディスクや外部ストレージなど何らかの記憶スペースが必要になるので、ご用意の上設定をしてください。

バックアップ先を選択して「ディスクを使用」をクリックして、左にある Time Machine のスイッチを「入」にしてください。

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6-5. スマホのバックアップ事情

iPhone や Android などのスマホは、ファイルを復元する際にもパソコンを使うように、自力でバックアップをする機能がありません。しかしスマホの性能が向上するにつれて保存されるデータが質・量ともに重要度が増しており、ファイル消失のリスクはパソコンと大差がありません。

iPhone にはアップル社のサービスである iCloud を利用する方法があります。充電中にバックアップを取ってくれるため作業や操作を伴うことなく日常的にバックアップができます。

ただし iCloud は無料版だと容量が 5 GB までなので動画など容量の大きなファイルが多くなるとすぐ満杯になってしまいます。

Android には HTC Sense のようにメーカーによって独自のクラウドストレージを設けていることもありますが、機種変更をしたら使えなくなるなどの問題もあります。

最も確実なのは、自宅のパソコンをファイルサーバーにして Wi-Fi 経由で大切なファイルをバックアップするか、NAS のようなストレージを利用して自動バックアップする方法、もしくはこのあと紹介するオンラインストレージサービスを活用する方法でしょう。

7. ファイル消失を未然に防ぐ方法②|オンラインストレージの活用

7-1. オンラインストレージを活用したバックアップ術

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近年、オンラインストレージの急速な普及や大容量化によって大切なデータのバックアップに利用する人が増えています。オンラインストレージとはネット上にあるサーバーに自分専用のスペースを設けて、そこにファイルを保存できるサービスです。

オンライン上に保存するためパソコンやスマホなどがクラッシュしてもデータは別のところで安全に保管されるだけでなく、複数のデバイスで場所を選ばず利用できること、複数の人でファイルを共有して共同作業ができることなど、多くのメリットがあります。

世界で最もシェアを持つ Dropbox には、パソコン向けにデスクトップアプリケーションが配布されています。これをパソコンにインストールすると Dropbox フォルダが作成され、その中に保存しているファイルは自動的にオンライン上の Dropbox サーバーと同期します。これにより、特にバックアップの操作をしなくても常に最新のファイルがパソコン内とサーバー上の両方に保存されるため、とても便利かつ安全です。

7-2. Dropbox のファイル復元機能

Dropbox には高いファイルの復元機能があります。無料版でも30日間までさかのぼって復元が可能で、有料版である Dropbox Pro では 1 年間(エクステンデッドバージョン履歴機能の購入による)、さらに Dropbox Business では無制限にさかのぼって復元が可能というパワフルなものです。

次の項では、Dropbox を例にオンラインストレージサービスのファイル復元機能について解説します。

7-3. Dropbox でファイルを復元する方法

<削除してしまったファイルの復元方法>

Dropbox の管理画面にログインをすると、左のメニューに「削除したファイル」という項目があります。ここをクリックすると、削除したファイルの一覧が表示されます。

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復元したいファイルの右側にマウスポインタを移動させると「復元」というボタンが表示されるので、それをクリックします。

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次に「削除を取り消しますか?」という確認表示があるので、「削除の取り消し」をクリックしたらファイルの復元完了です。削除する前に保存されていた場所に元通りに復元されます。

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<上書きしてしまったファイルの復元方法>

Dropbox の管理画面にログインし、上書き保存してしまったファイルにカーソルを合わせて右クリック、「以前のバージョン」をクリックします。

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次の画面で最新バージョンと昔のバージョンの一覧が表示されます。上書き保存する前のバージョンのファイルにカーソルを合わせると右側に表示される「復元」をクリックします。

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復元の確認画面が表示されるので、もう一度「復元」をクリックすると完了です。なお、上書き保存してしまったファイルは削除されずにバージョン履歴に残されています。

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パソコンやスマホなどでうっかりファイルを削除してしまった時とは比べものにならない簡単さとスムーズさなのは、Dropbox がオンラインストレージサービスを展開してく上で人為的ミスをある程度想定して復元機能を充実させているからです。

大切なファイルを安全に保管する意味でも、オンラインストレージサービスの利用価値はとても高くなっています。

8. まとめ

大切なファイルをうっかり削除、上書きしてしまうということは人間である以上必ず起こり得ます。

うっかりゼロは有り得ないという前提で各 OS が用意しているバックアップ設定をしておくのはとても効果的ですが、その設定をしていない状態でファイルを失ってしまった場合も、諦めることなく冷静にこの記事を解説した方法を試してみてください。

ファイルを消失してから早ければ早いほど復元成功率が高くなるので、それも意識しておいてください。

また、近年ファイルのバックアップ用にも利用が広がっているオンラインストレージサービスは、パソコンやスマホがクラッシュしてもファイルが守られるという大きな安心感だけでなく、削除したファイルの復元も簡単かつ確実。「ファイルを失いたくない」という方の強い味方といえるでしょう。

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