作業がスムーズに進んでいるときは、その流れをできるだけ止めたくないと思いますよね。
とはいえ、参照資料のリンクをクリックしていくうちに、ウェブサイトがいくつも開いて収拾が付かなくなり、せっかくの流れが止まってしまう、ということもよくあります。
そこで、Dropbox Paper のリンクを使って、参照資料をプレビューするというのはどうでしょうか。
他のツールで作成したファイルをドキュメントへ簡単に追加できるので、ブラウザのページを切り替える手間を省けます。
Dropbox では、ユーザーの皆様が毎日利用するさまざまなツールを Paper に統合できるよう、取り組みを行ってきました。今回、3 つのツールのプレビュー機能が新たに追加されました。必要な情報をすべて 1 か所に集約できる Paper は、これでさらに進化を遂げたのです。
Dropbox フォルダ
Dropbox フォルダへのリンクを貼ることで、Paper ドキュメントを開いたまま、フォルダ内のファイルをすべて参照できるようになりました。
サブフォルダ内の検索も可能ですし、フォルダ内のコンテンツが変更されると Paper ドキュメントのプレビューも自動的に更新されます。
Airtable データベース
共同作業、調整、コミュニケーションを一元化するツール。
そんな Paper と Airtable との相性は、当然ながら最高です。
Airtable はスプレッドシートとデータベースの機能を兼ね備え、ファイルを自由に整理できるアプリケーションですが、Paper でもサポートされるようになりました。Base(データベース)の埋め込みコードを追加するだけで、メイン、進行中、「カンバン」、ギャラリー、フォーム、カレンダーなど、選択したさまざまなビューでプレビューを表示できます。
Lucidchart ダイアグラム
Paper がドキュメントを使った共同作業ツールであるのに対し、Lucidchart はフローチャートや組織図などのダイアグラムを使った共同作業ツールです。この 2 つのツールが統合され、さまざまな手法で生まれたアイデアを集約して伝えられるようになりました。
今後は、Lucidchart へのアクセス リンクを Paper ドキュメントに貼り付けるだけで、プレビューが自動的に生成され、ドキュメント内に表示されます。
今回ご紹介したアップデートは、さっそくご利用になれます。
操作は簡単。Dropbox フォルダ、Airtable データベース、または Lucidchart ダイアグラムを Paper ドキュメントに追加するだけです。
Paper を初めてご利用になる方は、いますぐ dropbox.com/paper にアクセスしてください。