亀川組、Dropbox によるクラウド化で社員間の連携強化、ノウハウ共有を実現

チームワークを高め、生産性を向上させる

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2022 年 5 月 17 日 ー Dropbox Japan 株式会社は、三重県鳥羽市を拠点として、土木・建築・浚渫(しゅんせつ)などさまざまな工事に対応できる総合建設業として、公共工事をはじめとする地域のインフラ整備に貢献する株式会社亀川組へのクラウドストレージサービス Dropbox の導入事例を公開しました。

同社は早い時期からノート PC を現場監督に 1 人 1 台配布し、必要な情報の確認に使用してきました。官公庁への提出書類、協力会社と交わす契約関連書類や、現場を撮影した写真などを本社内のファイルサーバーで一括管理し、必要に応じて利用していました。ファイルサーバー内のデータには社外からアクセスできないため、現場立ち上げの際には部分的に現場監督の PC にコピーしたり、必要なデータを選定・抽出してメールで送付したりする運用を行っていました。

しかし、この方法では同じファイルを本社と現場が二重に持つことになり、最新の正しいファイルが判別しにくくなります。また、現場監督側からは「業務効率化のため、本社サーバーのデータを現場でも見られるようにしてほしい」との要望が出ており、ファイル管理の仕組みの変更が急務になっていました。そこで、ファイルサーバーが保守期限を迎えるタイミングで、クラウド移行を決断しました。

20 年来の IT パートナーである株式会社コムデックに相談し、同社からの提案を検討した結果、Dropbox を選定しました。既存のファイルサーバーとほぼ同じフォルダ構成を維持でき、下位層のフォルダに特定のファイルアクセス権限の付与や、各社員の PC データの Dropbox への自動バックアップが可能で、必要なデータだけを同期するスマートシンク機能を使えば、PC の容量節約も図れる点などが評価されました。

本事例の詳細については、こちらをご参照ください

以上