撮影:グラハム・ターナー氏
イラストレーターやグラフィック デザイナー、タイポグラファー、3D イメージ制作者、写真家、版画家など、さまざまなジャンルのアーティストの作品を紹介する月次イベント「Nicer Tuesdays」。
Dropbox が毎月のスポンサーを務めた 2018 年は、計 26 人のクリエイターやアーティストを紹介してきました。同イベントでは、世界 16 都市のクリエイターがペアを組み、大陸間で共同作業を行うという実験的なプロジェクトが展開され、数々のすばらしい作品が生み出されました。
このプロジェクトでクリエイターたちに課せられたミッションは、「ブレインストーミングから最終的な仕上げに至るまで、Dropbox Paper だけを使用してポスターを共同制作すること」です。
このプロジェクトは私たちにとって、「複数のタイムゾーン間でのコラボレーション」、「多様なスタイルの融合」、「オンラインの共有ワークスペースを使ったアイデアの集約」に、Paper がどう役立つのかを改めて確認する絶好の機会となりました。
プロジェクトに参加したアーティストたちは、さまざまな記事や Instagram への投稿で、このように語っています。
Paper なら、たとえ困難だと思うような壁にぶつかったときでも
創造性を保つことができる。
時には「壁」だらけにも思える創作活動も、Paperがあれば、うまく乗り越えられるというわけです。
アーティストは創作の苦労を外に見せるべきではないという意見もありますが、アイデアを形にするための道のりは、想像以上に険しいものです。今回のブログでは、そうした創作活動の舞台裏をご紹介したいと思います。 プロのアーティストでも、制作中に想定外の方向にものごとが進む場合があります。
しかし、こうした予期せぬ回り道こそが、時として「単にステキなもの」と「並外れて素晴らしいもの」の違いを生み出すことにつながります。こんなときにも Paper は柔軟に対応できるよう、あらゆる変更について、いつでもコミュニケーションを図れるように設計されています。
アイデア出しから最後の微調整まで、1 つのドキュメントで作業できるのには驚きました。Paper では、時間さえあれば共同作業をすることができます。
ふと思いついて簡単なメモを残すだけの場合もあれば、
プロジェクトが方向転換するきっかけとなる大胆な変更を加えることもありましたが、
Paper はどんなときにも使いやすいツールでした。— アニー・ワン氏
Dropbox Paper を使用した共同作業は今回が初めてでしたが、
チャットしてスケッチを共有しながら、すばやく簡単に意見を交換することができました。さらに、私にとってそれ以上に大きかったのは、
作品に関するすべての情報を 1 か所に集約できたことです。
おかげで、何かを忘れたり見落としたりすることがまったくありませんでした。
この機能は、プロジェクト中に作品を見直す際にもとても役立ちました。
ー 8 月のポスターをデザインした、ホーマ・デルヴァレイ氏
双方向で対話できるのがよかったですね。いつもは 1 人で黙々と作業しているので、
新鮮な気持ちで創作活動に当たることができました。— アンナ・ケヴェチェシュ氏(3 月のポスターを担当)
Paper での意見のやり取りはまるで普段の会話のようだと話すアーティストもいます。
アムステルダム在住のアーティストでイラストレーターのカラン・シン氏は、ニューヨーク在住のグラフィック デザイナー、ズザナ・ロガッティ氏との共同作業について、次のように説明します。
特に気に入ったのは、画像の特定の部分に直接コメントを書き込めることです。
直感的にフィードバックをやり取りできるので、
とてもスムーズに創作活動を進めることができました。
2019 年の Nicer Tuesdays イベントとコラボレーションもどうぞご期待ください!
コンテンツの制作と共同作業を 1 か所に集約できる Dropbox Paper の詳細については、dropbox.com/paper をご覧ください。