データを集めてため込むということを、誰もが習慣的にやりがちです。私たちはなぜ、ファイルを消したがらないのでしょう?ハード ドライブの貴重な容量を使ってまで、何年も開いてないファイルを捨てずに取っておきたい。この気持ちは一体、どこから来るのでしょう?
写真家、デザイナー、レコーディング エンジニアなど、コンテンツを生み出すことを職業としている人たちにとって、こうしたファイルは単なるアーカイブではありません。過去の作品は、新しいプロジェクトという「花」を咲かせるための「種」でもあるのです。インスピレーションの種が見つからなければ、新しいものを生み出すことはできません。
そこで今回は、データのアーカイブ問題に終止符を打つ、Dropbox のスマート シンクをご紹介します。スマート シンクを使えば、埋もれているアーカイブ データをライブラリに統合し、必要なときにすぐ、必要なデータを検索して、確実に手に入れることができます。創造力を引き出し、フル活用できるようにするための方法を、この後にご説明しましょう。
すべてのファイルが見えると、アクティブなコンテンツ管理が可能に
あなたの仕事に欠かせないもの、それはコンテンツです。どんなアイデアにも価値があり、仕事を進める原動力となります。しかし、「コンテンツを保存するための十分なスペースがハード ドライブにはあるだろうか」と心配しながら仕事をしていると、アイデアの泉も淀みがちです。創造的な仕事を成功させるには、コンテンツの作成に集中し、どんな制限も受けずにデータにアクセスできる環境が必要なのです。
Dropbox がスマート シンクを開発した理由は、まさにここにあります。オンラインにのみ保存したファイルも、同期されてデバイス上に保存されているファイルも、すべてデスクトップから見ることができます。すべてのコンテンツを積極的に管理することができるわけです。
整理とアーカイブをもっとシンプルに
アーカイブ作業は退屈で、しかも厄介です。あなたの時間を有効活用できる仕事は、他にもたくさんあるはずです。しかし、現実は厳しいものです。時間をかけてフォルダ構成を決め、ファイルを整理していくしかありません。それでも新しいコンテンツが毎日追加されていくと、きちんと整理整頓しておくことは難しいでしょう。
そこで、スマート シンクの出番です。スマート シンクがあなたに代わって、ハード ドライブを整理します。パソコン上からファイルを削除しつつ、いつでもアクセスできる状態にできるので、ファイルの整理を自動化できます。必要な操作は下の 2 つだけです。
- クラウドに置きたいファイルやフォルダを選択
- 右クリックから[スマート シンク]、[オンラインのみ]の順に選択
こうしたファイルはデスクトップ上で確認できますが、必要なハード ドライブ容量はほんのわずかです。そのファイルが実際に必要になったときには、ダブルクリックするだけでダウンロードできます。
お蔵入りのコンテンツからインスピレーションを得る
デザイナー、写真家、オーディオ エンジニア、プロジェクト マネージャーなど、多くの職業には「お決まりのやり方」というものがあります。つまり、これまでに蓄積されてきたコンテンツはどれも、次のプロジェクトに役立つ可能性があるのです。不採用になったコンテンツは、裏を返せばアイデアの宝庫というわけです。私たちがこうした過去の画像や試作品を捨てずに取っておくのは、直感的にそこに価値を見い出しているからに違いありません。スマート シンクを使えば、過去のファイルを簡単にスキャンし、ハード ドライブに保存しておくことなく、インスピレーションを引き出すことができます。
クリエイティブなワークフローに寄り道は禁物
フリーランスのクリエイターの仕事には、移動を伴うものも多くあります。たくさんの USB ドライブをいちいち持ち歩くのは、見た目も悪く、スマートなやり方とは言えません。最悪の場合、大事な作品をどこかに置き忘れてくる可能性さえあります。作業場所を問わず、すべてのファイルにアクセスできる環境が必要になります。
スマート シンクがあれば、心も体も身軽なまま移動して、湧き上がるアイデアに専念できます。たとえば、ミーティングへの出席中、あるアイデアを思い出したら、パソコンからでもスマートフォンからでも、すぐにそのファイルを見つけることができます。
Dropbox を活用して、ハード ドライブの制限を取り払い、過去のファイルをインスピレーションの宝庫に変えましょう。スマート シンクの詳細はこちらをご覧ください。