Dropbox では、信頼という基盤の上に、世界中にいる数億人ものユーザーや企業との関係を築き、この信頼に応えるために常に全力を尽くしています。このような理由から、この度 Dropbox では、サービス規約、業務契約、プライバシー ポリシーを改訂いたしました。
上記の改訂は、今年 5 月より施行される規制に対応するための重要な変更に備え、最高水準でお客様のプライバシーおよびデータを保護し続けるための取り組みの一環として行われます。
主な変更の概要は次のとおりです。
- プライバシー ポリシー:Dropbox が収集する情報とその使用方法、およびこの情報に関連するお客様の権利について、より詳細な情報を提供するために、プライバシー ポリシーを改訂しました。上記には、お客様の個人情報を処理するための法的根拠、使用状況データがサービスの改善と新機能の開発に果たす役割、およびデータの保持期間に関する詳細の追加も含まれます。また、お客様がご自身の個人情報をどのように管理できるかについても、詳しい説明を記載しました。改訂後のポリシー全文をこちらでご確認ください。
- サービス規約:2018 年 5 月 25 日に施行される欧州連合(EU)加盟国住民の個人データの処理と保護を行うための新しい法的枠組みである一般データ保護規則(GDPR)の一環として、近年フランス、ドイツ、オランダを含むヨーロッパの一部の国で、保護者の同意が必要になる年齢を引き上げる規制が実施されました。これらの規制に従ってサービスを提供するため、上記の国々と、同意が必要になる年齢を引き上げたその他の国において、Dropbox を使用できる最低年齢の要件を 16 歳に変更しました。年齢の要件を満たしているかどうかについては、居住する地域の法律をご確認ください。
- 業務契約:Dropbox の業務契約には、今後 GDPR を遵守する取り組みの一環として、データ処理契約が追加されます。これらは、Dropbox が自社サービスの提供を促進する目的において利用するベンダー、顧客自らの GDPR 対応に関する実行計画に必要な情報を顧客に提供する義務、法人顧客が Dropbox に保護を委託したデータに関連するセキュリティ インシデントを速やかに顧客に通知する義務についての追加開示を含みます。
新しい業務契約は本日より発効し、改訂後のサービス規約とプライバシー ポリシーは 2018 年 5 月 25 日より施行されます。今後数週間にわたって、上記の改訂に関する追加情報をユーザーの方々に通知することを予定しております。