思い出を形にできる写真や動画。
その大切な思い出を友達と分かち合いたい・・・。
その思い出をその場にいる友達に簡単に送れたら・・・そう思ったことはないでしょうか?
友達によって持っているデバイスが違っていたりして方法がわからない・・・。
そんなお悩みのあなたに!! 複数のデバイス間(iPhone、Android、Mac、Windows)でのファイルの転送方法を老若男女問わず、わかりやすくご紹介いたします!
さらに、ネット環境なしで「簡単」に転送できる方法(Bluetooth 使用)などもご紹介いたします。
ぜひご活用ください!
目次
1. iPhone、Macでファイル転送をするなら「AirDrop」が簡単!
2.スマートフォン同士でのファイル転送をする方法
3. Windows PC (8.1) とスマートフォン(Android)のファイル転送方法
4. まとめ
1. iPhone、Macでファイル転送をするなら「AirDrop」が簡単!
AirDrop を使用すれば Apple 製のデバイス同士でファイルの転送が可能です。
1-1. Wi-Fi と Bluetooth を使用したファイル転送方法
AirDrop を使用する場合は、自分と相手のデバイス双方でiOS 7または OS X Yosemite 以降を搭載している Mac が必要です。
「1-2. iPhone → Mac」 と 「1-2-4. Mac → iPhone」 の 2 パターンの手順を以下にご説明いたします。
1-2. iPhone → Mac
まずコントロールセンターを開いて、Wi-FiとBluetoothをタップしてオンにします。
1-2-1. 次に AirDrop をタップしてオプションを選択
選択肢の定義は上から
- オフ:AirDrop の検出をオフにします。
- 連絡先のみ:連絡先に登録された相手とだけ共有します。
- すべての人:近くにあるすべての iOS デバイスを検出します。
今回は「すべての人」をタップした状態にします。
1-2-2. ファイルを転送する方法
今回は写真を AirDrop で転送する方法について説明します。
まずは、写真を選択して左下の共有をタップします。(複数選択可能)
すると近くにいるユーザーのデバイスが表示されるので、転送したいユーザーをタップします。すると、ファイル送信が開始します。
相手が「受け入れる」をタップして完了です。
受信したファイルは送信元と同じ App で開きます。(写真App → 写真App)
1-3. Mac → iPhone
1-3-1.Mac 側の設定
まず Mac で Finder → Air Drop と画像のフォルダを開きます。
1-3-2.iPhone 側の設定
次は iPhone 側の設定をします。
なお、iPhone の設定方法は「1-2-1. 次に AirDrop をタップしてオプションを選択」を参照してください。
1-3-3. 送信方法は以下の 2 パターン
1-3-3-1.画像を受信者の上にドラッグして送信
送りたい画像を選択したら、それをドラッグして送りたい相手のアイコンの上に持ってきて離します。そうするとすぐに画像を送信できます。
1-3-3-2.共有アイコンから AirDrop で送信
送りたい画像を選んだ状態で、共有アイコンを選択し、AirDrop をクリック。転送したいユーザーをクリックすれば完了です。
Apple ユーザーであれば AirDrop を使用したファイル転送方法が一番効率がよいのでおすすめです。
2.スマートフォン同士でのファイル転送をする方法
インターネット環境がない場合、Bluetooth を使用してファイルの転送ができたら便利ですよね。
そこでここでは Bluetooth を使用し Android → Android 間での画像転送方法を説明します。
2-1. まずは双方の Android でネットワーク設定画面を選択し、Bluetooth をオンにします
そうすると、使用可能なデバイスが表示されます。
2-2. デバイスを選択してペアリングを設定します
デバイスを選択すると、このような画面が出てくるので・・・
2-3. これで設定は完了です
次は転送したいファイル(今回は画像ファイル)を選択して、共有メニューから「Bluetooth」をタップします。
2-3-1. すると受信側のスマートフォンのステータスバーに受信通知が表示されるので、それをタップ
2-3-2.「承諾」をタップするとファイルの転送が開始
受信が完了すると以下のように表示されます。
以上でスマートフォン(Android)同士のファイル転送は完了です。
3. Windows PC (8.1) とスマートフォン(Android)のファイル転送方法
3-1. ここでも先ほどと同様に Bluetooth の設定であるペアリングをします
スマートフォン(Android)の設定は上記参照。
3-1-1. Windows PC (8.1)のペアリング設定の方法
PC 設定 → PC とデバイス → Bluetooth → デバイス選択 → ペアリング
3-1-2. パスコードを確認し「はい(Y)」をクリックすれば完了
3-2. 上記(2-3.)と同じ操作をしてファイルを転送
3-2-1.カスタマイズ → Bluetooth → ファイルの受信をクリック
3-2-2. ファイル転送後はパソコン側で保存場所を決めて「完了」をクリック
以上でファイルの受信完了です。
3-3. パソコン側からのファイル送信方法
3-3-1. 上記と同様にペアリングがされている状態で、今度はカスタマイズ → Bluetooth → ファイルの送信をクリック
3-3-2. 送信先のデバイスを選択 → 次へ(N)
3-3-3. 送信するファイルを選択 → 次へ(N) で画像が送信されます
3-4. Bluetooth で簡単にすばやくデータのやり取りができるアプリも
以下に 2 種類のアプリをご紹介します。
3-4-1. Bluetooth 経由でファイルを転送する(Android)
このアプリを使うと、複数人へ同時にファイルを送ることができます。
デバイス間で直接通信されるので情報漏えいが起きる心配もなく、セキュリティ面でも安心できます。
3-4-2. Bluetooth File Transfer (Android)
転送作業が簡単で、ファイルマネージャーとしての機能も充実しています。
3-6. オンラインストレージ「Dropbox」でファイルを転送する方法
出典URL:https://www.dropbox.com/
ファイルのサイズが大きいと転送するときに時間がかかるものです。
そこで、転送時間が気になる方はオンラインストレージ「Dropbox」を利用してみるのはいかがでしょうか。
Dropbox は、
- テキスト
- 音声
- 画像
- 動画
などファイルデータを簡単に転送することができます。
パソコン、スマホなどさまざまなデバイスに対応しており、Dropbox を登録してない方にも簡単にファイルを転送することができます。
ファイルの転送方法について詳しくは「Dropbox でデータを転送する方法に関して知っておきたい 7 つのこと」(https://navi.dropbox.jp/dropbox-share/)を参考にしてみてください。
4. まとめ
今回は Wi-Fi と Bluetooth を利用してファイルを転送する方法について書きましたがいかがでしたか?ファイルを転送する際にぜひ利用してみてください。
また、オンラインストレージの Dropbox もぜひご活用ください。