万が一の事態を未然に防ぐ!Windows 10 バックアップ 3 つの手段

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Windows 10 が急に起動しなくなった、動作がおかしい、間違って大事なファイルを削除、上書きしてしまった…という事態は、想像しただけでもゾッとします。そんな時に威力を発揮するのがバックアップで、Windows 10 には標準のバックアップ機能が搭載されています。ここで紹介するそれらの使い方を知って正しく設定すれば、万が一の事態に慌てることなく大切なデータを復元できます。

また、Windows 10 標準の機能に加えてフリーソフトでも強力なバックアップ、復元機能を備えているものがあるので、その入手やインストールの方法、そして使い方についても解説します。

画像:Stanislaw Mikulski / Shutterstock.com

目次

1. Windows 10 に標準搭載されている 3 つのバックアップ機能
2. システムの復元|復元ポイントで問題発生前にさかのぼる
3. ファイル履歴|上書き、削除したファイルを復元
4. システム修復ディスク、回復ドライブ|起動しない Windows 10 を修復
5. フリーソフトで Windows 10 をバックアップする方法
6. 無料で使えるオンラインストレージサービスの活用
7. まとめ

1. Windows 10 に標準搭載されている 3 つのバックアップ機能

Windows 10 には、3 種類のバックアップ機能が標準装備されています。それぞれ、

  • システムの復元
  • ファイル履歴
  • システム修復ディスク、回復ドライブ

という名称で、バックアップするデータの違いによって使い分けられています。重大なトラブルを回避するために、事前にバックアップ機能の設定をしておけるとよいでしょう。

1-1. 【機能①】システムの復元

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Windows 10 はシステムの状態を定期的に記録しており、それを「復元ポイント」といいます。怪しげなアプリをインストールしてからWindows 10 の調子が悪い、怪しげなサイトを見てしまった後から変な広告やウィンドウが開いてしまうといった問題が起きた場合、それを駆除することが難しいのであればシステムの復元機能を使って、直近の復元ポイントまでさかのぼることができます。

Windows 10 の調子が悪くなる直前の復元ポイントに戻れば、怪しげなアプリやサイトの影響を受ける前の状態に Windows 10 を戻すことができます。

システムの復元について詳しい方法は「2. システムの復元|復元ポイントで問題発生前にさかのぼる」で解説します。

1-2. 【機能②】ファイル履歴

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使用している個別のファイルについて、間違って削除または上書きしてしまったという事態に備える機能です。

外付けハードディスクやネットワークドライブなど、外部の記憶スペースに自動的にバックアップを行い、ファイルを喪失してしまった際にはファイルの時系列を過去に戻して削除または上書きする前の状態にさかのぼり、それを再び保存することでファイルの復元が可能です。

ファイル履歴の使い方は、「3. ファイル履歴|上書き、削除したファイルを復元」で解説します。

1-3. 【機能③】システム修復ディスク、回復ドライブ

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起動部分にダメージが発生してしまい、Windows 10 が起動しなくなってしまった場合に備えて、起動用の外部メディアを作成することができます。それぞれ名称は異なりますが、CD-R で作成すると「システム修復ディスク」、USB メモリで作成すると「回復ドライブ」となります。

どちらもほぼ同じ機能を持っていてデータサイズも同じですが、このように取り扱いが異なるのはかつて Windows 7 ではシステム修復ディスク、Windows 8 では回復ドライブを作成して起動しない事態に備えていた名残です。

Windows 10 では、パソコンの環境に応じて両方の作成が可能です。

システム修復ディスク、回復ドライブの作り方は「4. システム修復ディスク、回復ドライブ|起動しない Windows10 を修復」で解説します。

1-4. バックアップ機能に必要なもの

Windows 10 に標準装備されている 3 つのバックアップ機能を利用するには、それぞれ以下のものが必要です。

システムの復元

復元ポイントを作成するためのハードディスク空き容量。500 MB 以上のスペースが推奨されています。

ファイル履歴

外付けハードディスクやネットワークドライブなど外部記憶スペース。使用するファイルを時系列ごとにバックアップしていくので、最低でも数 GB 規模のスペースが必要です。

システム修復ディスク、回復ドライブ

システム修復ディスクの作成には CD または DVD の読み書きができる光学ドライブと、空の CD-R または DVD-R が1枚必要です。

回復ドライブの作成には CD-R や DVD-R と同等以上の記憶スペースがある USB メモリが 1 つ必要です。USB 端子も当然必要になりますが、これについてはおそらくほとんどのデバイスに標準装備されていると思います。

2. システムの復元|復元ポイントで問題発生前にさかのぼる

2-1. システムの復元でできること

新たにアプリをインストールしたら調子が悪くなった、怪しげなサイトを見た後から広告が表示されるようになって問題を解決できないという場合に、システムの状態を問題が発生する前に戻す機能です。

復元ポイントが時系列で作成され、指定した復元ポイントの時点にさかのぼることができます。

2-2. システムの復元の設定方法

システムを復元するには、復元ポイントがあらかじめ保存されている必要があります。

復元ポイントについての設定は、以下の手順で行います。

  1.  スタートボタンを右クリック
  2.  コントロールパネル → システムとセキュリティ → セキュリティとメンテナンス → ウインドウ右下の回復をクリック
  3.  システムの復元の構成 → 中央下部の構成

このような順に遷移すると、以下のウィンドウが開きます。

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これが有効になっていたら、復元ポイントが自動的に作成されます。通常は有効になっているはずですが、無効になっている場合は有効にして OK ボタンをクリックしてください。

2-3. 復元ポイントからシステムを復元する方法

Windows 10 のシステムを過去の状態に戻したい場合は、システムの復元を行います。以下の手順でシステムの復元ウィザードを開きます。

  1.  スタートボタンを右クリック
  2.  コントロールパネル → システムとセキュリティ → セキュリティとメンテナンス → ウインドウ右下の「回復」をクリック
  3. 「システムの復元を開く」をクリック

すると、以下のウィザードが開きます。

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「次へ」ボタンをクリックすると、すでに保存されている復元ポイントが表示されています。日付と時刻を見て、戻したい時期の中で最も新しい復元ポイントを選ぶのが良いでしょう。復元ポイントを選んで「次へ」をクリックして、確認画面で「完了」をクリックすると Windows 10 のシステムが指定の時点まで復元されます。

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3. ファイル履歴|上書き、削除したファイルを復元

3-1. ファイル履歴でできること

作業中のファイルや大切なファイルを間違って削除してしまった、上書きしてしまったという場合に、元の状態に復元する機能です。あらかじめ設定が必要で、外部の記憶スペースに自動バックアップを行っておいていざとなった時にそこから削除や上書き前のファイルを取り出すという仕組みになっています。

Windows 10 が工場出荷時の状態だと設定が有効になっていないため、いざという時に備えて有効化しておきましょう。

3-2. ファイル履歴のバックアップ設定方法

ファイル履歴の設定をするにあたって、外付けハードディスクやネットワークドライブ、十分な容量のある USB メモリなどをご用意ください。より安全なバックアップのために、内蔵ハードディスクにはバックアップできない設計になっています。

ここでは、LAN で接続された別のパソコンをネットワークドライブとしてバックアップに使用する例で解説をします。

以下の手順で、ファイル履歴の設定画面を開きます。

  1.  スタートボタンを右クリック
  2.  コントロールパネル → システムとセキュリティ → ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存

この順に遷移すると、以下のウィンドウが開きます。すでに一度設定をしたことがあるためネットワークドライブが表示されていますが、初めて設定する場合はコピー先に何も表示されていないと思います。

左メニューにある「ドライブの選択」をクリックします。

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現在利用可能な外部記憶スペースが表示されます。ここでは LAN で接続された別のパソコンが表示されているので、それをバックアップ先として選択して、ウィンドウ下の「OK」をクリックすれば完了です。

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3-3. ファイル履歴を使ってファイルを復元する方法

あらかじめファイル履歴の復元を設定している状態で個別のファイルを復元するには、以下の手順でファイル履歴のウィンドウを開きます。

  1.  スタートボタンを右クリック
  2.  コントロールパネル → システムとセキュリティ → ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存
  3.  左メニューの個人用ファイルの復元をクリック

ウィンドウの下にある矢印ボタンは、左で過去に戻り、右で現在に向かって進みます。喪失前のファイルが保存されていたフォルダに入り、目的のファイルを見つけたらクリックして中央の緑色更新ボタンをクリックします。

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「ファイルを置き換える」「置き換えずスキップする」、そして「情報を比較する」という選択メニューになります。丁寧に復元する意味でも 3 つ目の「情報を比較する」という項目をクリックします。

ファイルがバックアップされた時期が表示されているので、復元させたい時点のファイルを選択してファイルの左上にあるチェックを入れて保存します。

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3-4. ファイル履歴の注意点

このファイル履歴機能には、あらかじめ知っておくべき注意点があります。最も重要なのは、Windows 10 がインストールされているのと同じドライブに保存されているファイルにのみ有効であることです。2 台目以降のハードディスクや外付けドライブ、ネットワークドライブなどに、この機能は使えません。

また、ファイル履歴がバックアップされたタイミングによっては誤操作の直前よりも前に戻ってしまうことがあるので、完全に復元できるわけではないことをご留意ください。

4. システム修復ディスク、回復ドライブ|起動しない Windows 10 を修復

4-1. システム修復ディスク、回復ドライブでできること

Windows 10 の起動部分にダメージが発生すると、正常に起動しなくなることがあります。このままだとデバイスが使用不能になってしまうので、緊急事態に備えてデバイスを起動させるのがシステム修復ディスク、または回復ドライブです。

Windows 7 には光学ディスクを使って修復ディスクを作る機能があり、Windows 8 には USB メモリを使って回復ドライブを作成する機能があるのですが、Windows 10 ではその両方が作成可能になりました。

4-2. システム修復ディスクの作り方、準備するもの

システム修復ディスクを作るには、作成用の CD-R または DVD-R メディアが必要です。いずれも空の新品を用意してください。そして、これらの光学ディスクに書き込みができるドライブも必要になります。これらが用意できない場合は、USB メモリで作成できる回復ドライブを作成することをおすすめします。

  1.  スタートボタンを右クリック
  2.  コントロールパネル → システムとセキュリティ → バックアップと復元(Windows 7)の順に開く
  3.  左メニューにある「システム修復ディスクを作成」をクリック

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書き込みの画面に遷移したら、CD-R または DVD-R をセットしてディスクの作成ボタンをクリックします。書き込みが終了したら、作成完了です!

4-3. 回復ドライブの作り方、準備するもの

回復ドライブは、次の 2 種類から選んで作ることができます。

1. システムファイルをバックアップしたもの

  • Windows 10 の OS および使用していた環境すべてを回復
  • 32 GB 程度の USB メモリが必要

2. システムファイルをバックアップしないもの

  • Windows 10 の OS のみ回復
  • 8 GB 程度の USB メモリが必要

システムファイルとは Windows を正しく動作させるために必要なファイルのことで、これをバックアップするかどうかで、USB メモリに必要な容量が違ってきます。

この 2 つの回復ドライブの違いですが、前者は Windows 10 の OS だけではなく使用していた環境を完全に回復することができるのに対し、後者は Windows 10 の OS の回復のみとなります。

ちなみに、USB メモリに回復ドライブを作成すると中のデータがすべてクリアされてしまいます。USB メモリに必要なファイルが入っている場合はあらかじめバックアップしておきましょう。

<回復ドライブの作り方>

スタートボタンを右クリック→コントロールパネル → システムとセキュリティ → ファイル履歴 → ウィンドウ左下にある「回復」をクリック。

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次に、USB メモリが装着されている状態でメニュー一番上の「回復ドライブの作成」をクリックします。

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次の画面で「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」の項目にチェックを入れると「システムファイルをバックアップした回復ドライブ」が、チェックを入れないと「システムファイルなしの回復ドライブ」が作成されます。

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後は、画面の指示に従って回復ドライブの作成完了まで待ちます。

4-4. システム修復ディスク、回復ドライブで Windows 10 を修復する方法

Windows 10 が起動しなくなってしまったら、作成しておいたシステム修復ディスクまたは回復ドライブの出番です。いずれかをセットした状態でデバイスの電源を入れると、システム修復ディスクまたは回復ドライブから起動します。

  1. 起動するとキーボードレイアウトの選択画面が表示されるので、日本語を選択。
  2. 次にオプションの選択画面になるので、トラブルシューティングを選択。
  3. トラブルシューティングのメニューにある「PC を初期状態に戻す」を選択、実行。

 

トラブルシューティングにはさまざまなメニューがありますが、Windows 10 が起動しなくなっている状態を解決するには初期状態に戻すのが最も確実な手段です。

これで「起動しない」という問題は解決しますが、Windows 10 は初期状態に戻ってしまいます。この場合、あらかじめ復元ポイントを保存していると、そこからシステムの状態を起動しなくなった直前に戻せるかもしれません。

復元ポイントからの復元方法は、「2-3. 復元ポイントからシステムを復元する方法」を参照してください。

ただし、ハードディスクや SSD など内蔵ドライブが壊れている場合などは復元ポイントも保存されていない可能性が高く、システムの復元のみとなります。

5. フリーソフトで Windows 10 をバックアップする方法

Windows 10 の標準バックアップ機能に加えて、効率良くバックアップができるフリーソフトという選択肢もあります。標準のバックアップ機能だときめ細かい設定や確実性に若干の不安が残るので、こうしたフリーソフトの活用をおすすめします。

定番のバックアップソフトにはいくつか種類があります。BunBackup、FBackup など特定のフォルダだけを部分的にバックアップするのに優れたソフトがある一方で、EaseUS Todo Backup Free や AOMEI Backupper Standard といったデバイスを丸ごとのバックアップに対応したソフトもあります。

ここではフリーソフトでありながら本格的な丸ごとバックアップに対応した人気ソフト、EaseUS Todo Backup Free を使った Windows 10 のバックアップ方法を解説します。

5-1. 定番ソフト EaseUS Todo Backup Free について

特定のフォルダやファイルを指定してバックアップする機能に加えて、システムバックアップといって OS やアプリなど全体を丸ごとバックアップする機能を備えた、世界的な人気を持つ定番バックアップソフトです。

EaseUS Todo Backup Free は名称の通り無料で利用できますが、有料版も用意されています。ただし EaseUS Todo Backup Free については無料版で欲しい機能が一通り使えるので、個人ユーザーで特定のフォルダとシステムバックアップを利用したいという場合であれば無料版で十分でしょう。

5-2. EaseUS Todo Backup Free の入手、インストール方法

EaseUS Todo Backup Free は、以下のサイトで入手可能です。

EaseUS Todo Backup Free ダウンロードページ

無料ダウンロードボタンをクリックして、メールアドレスを入力したらダウンロードリンクが表示されるので、そこをクリックしてダウンロード、そのままインストールします。

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5-3. EaseUS Todo Backup Free を使ったバックアップ方法

主に使うのは、「ファイルバックアップ」と「システムバックアップ」です。EaseUS Todo Backup Free を起動したらメイン画面上部にバックアップメニューがあるので、その中のファイルバックアップとシステムバックアップを使います。

5-3-1. ファイルバックアップの使い方

EaseUS Todo Backup Free のメイン画面から、ファイルバックアップをクリックします。

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フォルダの選択ウィンドウが表示されるので、常時バックアップしておきたいフォルダにチェックを入れていきます。左下にあるスケジュール設定から、バックアップのタイミングを設定します。

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バックアップしたデータを復元したい時は、メイン画面の下にある「参照して復元」をクリックして復元したいバックアップファイルを選ぶだけです。

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5-3-2. システムバックアップの使い方

EaseUS Todo Backup Free セールスポイントでもあるシステム丸ごとバックアップは、メイン画面上部にあるシステムバックアップから行います。

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システムバックアップをクリックすると対象のシステムが表示されるので、実行ボタンをクリックするだけです。ファイルバックアップと同様にスケジュール設定もできるので任意のタイミングを設定すれば完了です。

システムの復元についても、ファイルバックアップと同じです。メイン画面にある「参照して復元」から行います。

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6. 無料で使えるオンラインストレージサービスの活用

6-1. 3 つの用途があるオンラインストレージ

この記事を読んでいる人の多くはすでになんらかのオンラインストレージサービスを利用されているかもしれませんが、もしまだ使ったことがないのであれば、一度利用してみることをおすすめします。間違って削除や上書き保存してしまったファイルの復元も、たとえば Dropbox ならばたった 3 クリックで可能です。

とはいえバックアップだけなら、Windows 10 標準搭載されているバックアップ機能で十分間に合うのですが、オンラインストレージサービスをおすすめするのは、バックアップ以外にも、「共有」「共同作業」という便利な用途があるからです。簡単に説明すると…

【共有】

さまざまなデバイスや OS からアクセス可能。ストレージに保存した写真の閲覧に音楽再生、動画視聴、あるいは書類の編集などが、時と場所を選ばずに行えます。

【共同作業】

1 つのファイルを、それにアクセスできる複数人で共同作業することができます。

といった感じです。もしあなたが複数のデバイスを持っていたり、仕事や趣味などで多くの人とファイルの受け渡しを行っているのであれば、これらの機能がきっと役にたつことでしょう。「目的に応じて選ぼう!無料で使えるオンラインストレージ 11 選」で、オンラインストレージでできることの詳細と、おすすめのオンラインストレージサービスを紹介していますので、一度ご覧ください。

次の項目で Dropbox を例に、オンラインストレージサービスでファイルをバックアップする方法を紹介します。

6-2. Dropbox でファイルをバックアップする方法

Dropbox にはウェブ版とデスクトップアプリケーション版がありますが、ここでは使い勝手がいい方のデスクトップアプリケーション版でファイルを保存(バックアップ)する方法を説明します。Dropbox にファイルを保存した状態にしておけば、ファイルの削除や上書き保存にも即対応できます。

ちなみに「Windows 7/8/10|5 分でできる Dropbox インストール & 同期ガイド」で書かれている通りに行えば、約 5 分ほどでWindows 10 用のデスクトップアプリケーション版を使えるようになります。

保存する操作はとても簡単。ワンクリック、パソコン上にある Dropbox フォルダ内の保存したい場所にファイルをドラッグ & ドロップするだけです。

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6-3. Dropbox でファイルを復元する方法

Dropbox にはファイルの復元機能があります。無料版でも30日間までさかのぼって復元が可能で、有料版である Dropbox Pro では 1 年間(エクステンデッドバージョン履歴機能の購入による)、さらに Dropbox Business では無制限にさかのぼって復元が可能というパワフルなものです。

削除してしまったファイルの復元方法

Dropbox の管理画面にログインをすると、左のメニューに「削除したファイル」という項目があります。ここをクリックすると、削除したファイルの一覧が表示されます。

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復元したいファイルの右側にマウスポインタを移動させると「復元」というボタンが表示されるので、それをクリックします。

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次に「削除を取り消しますか?」という確認表示があるので、「削除の取り消し」をクリックしたらファイルの復元完了です。削除する前に保存されていた場所に元通りに復元されます。

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上書きしてしまったファイルの復元方法

Dropbox の管理画面にログインし、上書き保存してしまったファイルにカーソルを合わせて右クリック、「以前のバージョン」をクリックします。

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次の画面で最新バージョンと昔のバージョンの一覧が表示されます。上書き保存する前のバージョンのファイルにカーソルを合わせると右側に表示される「復元」をクリックします。

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復元の確認画面が表示されますので、もう一度「復元」をクリックすると完了です。なお、上書き保存してしまったファイルは削除されずにバージョン履歴に残されています。

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7. まとめ

この記事では Windows 10 に標準装備されている 3 つのバックアップ機能と、よりきめ細かな設定と確実性が売りのバックアップフリーソフトについて解説してきました。

Windows のバージョンアップに伴って強化されてきた機能でもあるので正しく設定すれば緊急時に役立つことは間違いありません。この記事で解説している方法でしっかりとバックアップ設定をしておいてください。

世界にひとつしかない大切なファイルを守れる人はあなた自身しかいません。こうした方法を転ばぬ先の杖として、より安全に Windows 10 を使いこなしてください。

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