Dropbox では、サービスの内容を改善し、Dropbox をもっと便利にお使いいただくためにはどうすればよいかを常に模索しています。
そこでこの度、より多くのコンテンツを Dropbox に保存し、より効率的に作業していただけるよう、各プランのサービス内容を強化いたしました。
Plus プランのサービス強化:ストレージの増量と新機能の追加
たくさんのファイルと複数のデバイスを扱うユーザーの皆様にとって大切なのはいつでも必要なときに必要なコンテンツにアクセスできることではないでしょうか。その上で、安全性が確保された 1 つの場所に余裕を持ってすべてのファイルを保存できれば、セキュリティや容量の心配をすることなく、本来の作業に集中できるはずです。
そこで Dropbox は今回、Dropbox Plus のストレージをこれまでの 2 倍となる 2 TB に増量いたしました。これだけの容量があれば、ほとんどの方は、お持ちのドキュメント、写真、動画、プロジェクトをすべて保存できるのではないでしょうか。またこれとあわせて、Dropbox スマート シンクを Dropbox Plus でご利用いただけるようにしました。スマート シンクを使うと、古くなったコンテンツをハード ドライブからクラウドに移動して、パソコンの容量を空けることができます。さらに、近日中に全文検索機能も追加される予定です。全文検索機能ではファイル名や拡張子ではなく、キーワードを指定してファイル内のテキストを検索できるので、探しているファイルをこれまでよりもずっと簡単に見つけられるようになります。
日常的にファイルを扱っていると時に操作を誤ってしまうことは避けられません。そのような場合に便利なのが Dropbox 巻き戻し機能です。この機能を使えば、アカウントを昔の状態にロールバックしてコンテンツを正しい状態に戻せるので安心です。この機能では、フォルダやアカウント全体を過去 30 日間の任意のタイミングに戻して、編集ミスを元に戻したり、削除してしまったコンテンツを復元したりできます。
これらの機能は、月額 1,500 円という新価格でご利用いただけます(年間払いの場合は、1 か月あたり 300 円お得です)。Plus プランをすでにご利用の方は、現在の請求サイクルが終わるまで、従来の料金で新機能をお使いいただけます。新しい料金体系に移るのは、次の請求サイクルからとなります。
Professional プランのサービス強化
Dropbox Professional プランもサービス内容が強化されます。今回の変更では、手間のかかる作業を減らして、より重要な仕事に専念し、効率よく共同作業を行えることを目指しています。
Professional プランのお客様は、DWG ファイルと MXF ファイルのプレビュータイムコード付きのコメント、Dropbox Showcase などの機能を使用して効果的に共同作業を行えますが、今回のサービス強化では、コンテンツの共有と保護をさらに後押しする次の 4 つの新機能が追加されています。
1. 3 TB のストレージ容量
Professional プランでご利用いただける容量が 1.5 倍に増量されました。
2. 巻き戻し機能
アカウントごと昔の状態にロールバックできるだけでなく、さらにバージョン履歴期間が従来の 120 日から 180 日に延長されました。これまでよりさらに遡ってコンテンツを復元できます。
3. 透かしツール
仕事で使う大事なファイルやアイデアを保護できます。
4. 強化されたスマート シンク
古くなったコンテンツをパソコンからクラウドに自動移動できるようになります。
これらの新機能は従来と同じ料金でご利用いただけます。
Dropbox Business のサービス強化
Dropbox Business の各プランについても、近日中にサービス強化を実施する予定です。Standard プランでは、ストレージ容量が現行の 3 TB から 5 TB に増量され、Standard および Advanced プランでは、ファイルのバージョン履歴期間が従来の 120 日から 180 日に延長されます。
Dropbox Business Standard プランと Advanced プランでは、これまでと同じ料金体系でこれらの新サービスをご利用いただけます。
Dropbox Plus と Professional の新機能は、本日よりお使いいただけます。
各プランの詳細と、ご自身のニーズに最適なプランについては、Plus プランの紹介ページと Professional プランの紹介ページをご覧ください。
また巻き戻し機能、強化されたスマート シンク、透かし機能については、こちらをご覧ください。