今あるものを組み合わせてビジネスのアイデアを生み出すポイント3つ

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「ビジネスを始めたいけれど、新しいアイデアが思いつかない」と悩んでいるのではないでしょうか。

今までにない新しいビジネスのアイデアを探しているという方は、もしかしたらその探し方が正しくないかもしれません。
実は新しいビジネスは何もないところから新たに生み出すものとは限りません。
今あるものを掛け合わせて作り上げるものなのです。

この記事では、ビジネスのアイデアが生まれる本当のアプローチ方法をお伝えしていきます。
新しいビジネスのアイデアで成功するためのご参考としていただければと思います。

<目次>
1.アイデアはゼロから生み出すものではない
1-1.アイデアは既存の要素の組み合わせ
1-2.アイデアは成功例から盗むもの
2.アイデアを生み出すには、既存ビジネスに課題意識を持つことが必要
2-1. 既存ビジネスの情報を収集する
2-2. 本質的な課題を見つける
3.収益の上がるビジネスモデルを考える
4.一番重要なのはアイデアをすぐに実行すること
4-1. 思いついたら5秒で実行する
4-2. アイデアには価値がない。実行すること。
4-3. ビジネスはアイデアと実行の掛け算で価値が決まる
4-4. パーフェクトなアイデアなんて持つな

1.アイデアはゼロから生み出すものではない

アイデアは何もないところから新たに生まれるものではありません。
今あるものを違う視点から見れば、ビジネスのアイデアとなるのです。

1-1 アイデアは既存の要素の組み合わせ

アイデアはある日突然天から降りてくるものではありません。

アメリカの実業家であるジェームス・W・ヤングは、自身の著書の中で「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と定義しています。(「アイデアのつくり方」1988 年)http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2015/10/post-4026_1.php

つまり、偶然思いつくひらめきで誰も見たことない全く新しいものを創り出すのではなく、すでに誰もが知っているものを論理的に組み合わせることがアイデアなのです。アイデアを着想するのに生まれつきのセンスは必要なく、訓練次第で誰でもアプローチが可能なのです。

1-2 アイデアは成功例から盗むもの

アイデアは先人の成功例から盗むものです。自分でゼロから考え出したオリジナルのアイデアではなくていいのです。成功例から盗んでそれが成功すれば効率的だと思いませんか。

スティーブ・ジョブズ氏は盗みの達人とも言われていて、世界中にユーザーがいる iPhone も他社のアイデアから生まれたものです。
そもそもスマートフォンは、1996 年にノキアが最初に発明しました。そのスマートフォンのアイデアに、ジョブズ氏はデザイン性や機能性などの付加価値を付け足して iPhone を大ヒットさせました。(天才はアイデアを盗む。スティーブ・ジョブズに学ぶ商品開発の極意 http://www.mag2.com/p/news/224600

今やスマートフォンといえばノキアよりもiPhoneを一番に思いつく人が多いと思います。

アイデアを盗むことに関してジョブズ氏は以下のように言っています。
“Picasso had a saying ’Good artists copy, Great artists steal’.
And we have always been shameless about stealing great ideas.”
日本語訳:「ピカソは’優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む’と言った。
だから僕たちは、偉大なアイデアを盗むことに関して、恥じることはなかった。」


Steve Jobs: Good artists copy great artists steal

また、ドイツのロケット・インターネットという会社は、既存の IT サービスと同じことをして創業から10年も経たないうちに世界的有力企業となりました。世界的サービスであるAmazon.com や Airbnb、イーベイと同じようなサービス内容を、まだそのサービスが浸透していない市場に立ち上げ収益を上げたのです。

ビジネスのアイデアは自分でゼロから導き出すのは効率的ではありませんし、むしろオリジナルの要素を入れてしまうと、実例がないのでそれだけ失敗のリスクが高まります。
成功例から考え方を盗み、戦略的にビジネスを進めていくことが合理的な手法であると言えます。

2.アイデアを生み出すには、既存ビジネスに課題意識を持つことが必要

既存のビジネスからどうやって新たなビジネスのアイデアにつなげていけばいいのでしょうか。
それは、既存のビジネスに対して課題意識を持つことです。なぜならビジネスのアイデアというものは、現状の課題を解決するために存在するからです。
そうしないと、ニーズは生まれずに誰からも支持されない、つまり売れないビジネスとなってしまいます。

2-1. 既存ビジネスの情報を収集する

まず、世界にどんなビジネスがあるのか情報収集をしてください。
今あるビジネスについて理解するという土台がないと、課題の検討まで進めません。

例えば、下記のようなサイトを毎日チェックしてみてください。最初の方はビジネスに関する記事は全て確認するべきです。ずっと見ていくうちに自分がどんな分野に興味があるのかなどもわかってくるかと思います。興味の持てる分野がわかったら、今度はその分野を深掘りしてください。

・100SHIKI(https://www.100shiki.com/
世界のユニークなビジネスアイデアを紹介しています。

・東洋経済オンライン(http://toyokeizai.net/
ビジネスに関する幅広い内容を展開しています。

・日経トレンディネット(http://trendy.nikkeibp.co.jp/
家電や食品なども含めて新しいトレンドを紹介しています。

このようなサイトをブックマークしておくのもいいですし、Feedly(https://mobareco.jp/a53154/)のような RSS リーダーを使うのも効率的です。世界にどんなビジネスがあってどんな会社が成功しているのかを知るために常にアンテナを高く保ちましょう。

2-2. 本質的な課題を見つける

ベースとなる既存ビジネスの情報を得たら、次にそのビジネスにどんな課題があるのかを考えてください。
意外と、人気の世界的なサービスであっても「ここが足りないな」といった課題があるものです。

ここでのポイントは、「評論家になってはいけない」ということです。
自分がそのビジネスの経営者であると思って課題を分析することが大切です。なぜその課題があるのか、なぜ今解決できてないのかなどを、当事者の立場で分析しましょう。そうでないと本気で考えられないためいいアイデアも生まれなくなってしまいます。

下記のような発想で、そのビジネスがニーズを 100% 満たしているものなのか分析してみましょう。
・自分が困っていることは何か
・周りの人が困っていることは何か
・無駄なもの、意味のないものはないか
・社会が求めていることは何か

ビジネスの本質的な課題を見つけ、「自分だったらどんな価値を提供するか」を考え、策を導き出すことでアイデアとなるのです。

3.収益の上がるビジネスモデルを考える

長期的なビジネスを展開するために、収益の上がるアイデアを見つけなければなりません。ただアイデアがあるだけでは売り上げが上がるかどうかわかりません。自分の考えるビジネスのアイデアが収益を得るビジネスモデルになっているかどうかを検討してみましょう。

指標としては、例えば、経営者の堀江貴文氏が提唱している「儲かるビジネスの4原則」を切り口に考えるのもいいかと思います。堀江氏は、以下の4つに当てはまるビジネスが収益の上がるビジネスだと定義しています。

1.小資本で始められる商売
2.在庫をできるだけ持たない
3.利益率が高い
4.定期的な収入が見込める
http://www.xn--ejq42g85ky82bhhjj0d.xyz/archives/111

また、売り上げを安定させるビジネスのあり方として、「ストック型ビジネス」というものがあります。
毎月決まった金額が一定で入る仕組みで、通販の定期購入や、定期点検などが当てはまります。
さらに「15種類のストック型ビジネス」の記事で紹介されていますので、安定的な売り上げを目指すための参考にしてください。(https://www.shoubaisekkei.co.jp/muryounouhau/stock-business15

4.一番重要なのはアイデアをすぐに実行すること

せっかくアイデアを思いついても、実はほとんどのアイデアは実現されません。
なぜなら多くの人は、ちゃんとアイデアを完璧に設計できてから実行に移そうとするからです。そうなると、少しでも不安なところがあるとつまずいてしまい、いつまでたってもビジネス化できません。
実行することで新たに見えてくることもあるのでとにかくスピード感を持って小さいところからまず始めてみることが大事です。

4-1. 思いついたら5秒で実行する

元テレビ司会者のメル・ロビンス氏は、「アイデアを思いついたら、頭の中で5秒考え、そのたった5秒の間に何かを着手する」というルールを持つ必要性を主張しています。その1つの意識だけで劇的に行動力が変わると言います。(http://logmi.jp/32799

4-2. アイデアには価値がない。実行すること。

Google 創業者であるラリー・ペイジ氏が、母校のスピーチで「アイデア自体には価値はない。実行することが大事」だと話しています。(スピーチ動画 https://www.youtube.com/watch?v=qFb2rvmrahc&feature=youtu.be
Google の創業の根本をたどると、もともとサーチエンジンを作ろうとなんて考えていなかったと言います。進めるにつれてアイデア自体も形を変えサービス化されたのです。

4-3. ビジネスはアイデアと実行の掛け算で価値が決まる

起業家デレク・シルバー氏は、ビジネスはアイデアと実行の掛け算で価値が決まると言っています。どんなに素晴らしいアイデアであっても実行されなければ価値がなく、逆にイマイチなアイデアであっても実行されれば価値を出せるということです。(https://sivers.org/multiply

4-4. パーフェクトなアイデアなんて持つな

Dropbox 創業者であるドリュー・ヒューストンも、若い起業家へ贈る言葉として、「アイデアがパーフェクトな状況になるのを待ってはいけない。早く始めること」と話しています。起業するのに完璧なアイデアが出来上がるまで待たないで、なるべく早く始めることがビジネスの成功の秘訣となるのです。(http://hrnabi.com/2015/04/08/6729/

まとめ

ビジネスのアイデアは新しい偶然のひらめきではなく、今あるものから生まれます。
日頃から情報収集と課題意識を忘れずに、自分なりの論理的なアイデアを見つけてください。
そして一番大事なのは、そのアイデアをすぐに実行に移すことです。この考えを胸に留め、起業の成功につなげていただければと思います。

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