2021 年 9 月 29 日 – Dropbox(NASDAQ:DBX)の日本法人である Dropbox Japan 株式会社(本社: 東京都中央区)は、代表取締役社長: 梅田成二)は、本日、Dropbox 上のコンテンツをより活用しやすくする 3 つの新製品を発表します*。
*この 3 つの新製品は、現在、英語版のみの提供となっています。
テレワークの急速な普及によって、クリエイターやフリーランサーの台頭、分散型チームの拡大、リッチ メディア(動画・音声付きデジタル広告)や動画ファイルの使用の増加といったトレンドがさらに加速しています。より多くの仕事がさまざまな場所で行われ、使うファイルの種類も増えていることから、分散したチームやクリエイターは、時間と場所を問わず、あらゆるワークフローで仕事ができるソリューションを求めています。Dropbox が今回発表する 3 つの新製品は、こうした市場からの声に応じて提供するものです。
明確なコミュニケーションと時間短縮を実現する
Dropbox Capture
テレワークといえば、果てしなく続くビデオ会議、ひっきりなしに交わされるチャット メッセージ、長々としたメールのやりとりなどを想像する方が多いと思います。会社への通勤が必須だった時代は、同じオフィス内で自然に行われていた対面コミュニケーションですが、テレワークという働き方が選択肢に追加された環境下において、コミュニケーションをオンラインで行う機会が増加しました。
とくに異なる時間帯の相手と働く機会が多い Dropbox ユーザーからは、ミーティングやメールの本数を増やすことなく、文脈に沿ってコンテンツを理解できる新しい方法が必要だというご要望をいただいていました。
Dropbox Capture は、チーム メンバーが同時に作業しなくても仕事の内容やアイデアを共有できるオールインワンのビジュアル コミュニケーション ツールです。
- 長文のメールやドキュメントの代わりに短いビデオ メッセージを活用し、より効率的なチーム コミュニケーションを実現
- 画面の録画、GIF、スクリーンショットを簡単に作成して作業内容をビジュアルに表現し、メッセージを明確化
- 自分らしいメッセージで文脈を伝え、連携をより緊密に
- 最新の状況や仕事の進捗を記録してチームと共有することで、自分の時間が自由に使えるようになり、参加不可能な時間帯に設定される海外とのミーティングも回避
現在、Capture は個人用プランとビジネス用プランでベータ版として提供されており、dropbox.com/capture から入手できます。
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「当社は世界中で事業を展開しているので、時差の問題に苦労することがよくあります。文章で理解できる内容は非常に限られているので、アイデアを共有するのは困難です。Dropbox Capture を使えば、自分が見ているものを実際に相手に見せて要点を示し、自分の声で伝えることができます。これは、職場では特に重要なことです。仕事の場では、文章が誤解を招く場合がよくあるからです。」
—マッケンジー・デービス氏(コンサルティング業界で Dropbox をご利用のお客様)
動画へのフィードバックをシンプルにする
Dropbox Replay
ここ 2 年の間に、私たちはこれまで以上に動画でコミュニケーションをとるようになりました。毎年、莫大な数の動画ファイルが Dropbox に追加されています。また、2019 年から 2020 年にかけて、Dropbox に追加される動画編集ファイルの数は 50 % 近く増加しました。
その一方で、共同編集者が離れた場所にいるために動画コンテンツの承認を得るのが難しい、という状況が増えています。大容量のファイル、さまざまな動画フォーマット、限られた帯域幅など、環境は複雑さを増しています。お客様からは、具体的なフィードバックを 1 か所に集め、より早く対応できるツールを求める声が寄せられていました。
Dropbox Replay は、フィードバックの収集、管理、対応がすべて 1 か所で簡単にできる動画コラボレーション ツールです。
- 動画を簡単に共有できるので、動画のダウンロードが不要。メールや文書などで別途フィードバックを用意する手間も不要
- Dropbox アカウントを持っていなくても、フレーム単位でコメントや注釈を付けることが可能
- フィードバックはすべて Replay に記録されるので、何人もの共同編集者からのメールやチャットのスレッドを検索する手間が不要
- ライブ レビュー機能を使って試写室をバーチャルに再現できるので、ビデオ通話の不安定な再生を回避可能
- すべての動画プロジェクトを確実に管理し、進捗を確認
Replay はまもなくベータ版が提供開始となります。順番待ちリストに登録するには、experience.dropbox.com/form/replay-sign-up からお申し込みください。
デジタル コンテンツを販売できる Dropbox Shop
コンテンツ作成者は、リモートでもスムーズに共同作業ができるよう長年にわたって Dropbox を活用してきました。クリエイター エコノミー(個人がネットを駆使して自分の創作物をマネタイズする経済圏)の台頭や、コンテンツを収益化できる新たなプラットフォームの登場により、Dropbox がクリエイターの活動を支援する機会はさらに増えています。副業や趣味、あるいは新規事業の準備等で作成しているコンテンツがあれば、Dropbox を通じてそのコンテンツを販売することが可能になります。
Dropbox Shop を使うと、Dropbox に保存しているデジタル コンテンツ作品を販売することができます。
- 商品リストの作成はクリック 3 回で簡単。Dropbox やパソコンから直接コンテンツを追加し、カスタム画像や音声、動画プレビューを設定して、価格を決定するだけ
- 決済時にコンテンツが自動配信されるので、顧客の支払いサポートやコンテンツ配信の管理は不要
- 商品リストを顧客に直接渡すことも、ソーシャル メディアで共有することもでき、顧客基盤をご自身で完全に管理することが可能
- 追加ダウンロードの際にはメール アドレスの確認を求めることで、コンテンツの安全性を保証
- 売上集計や閲覧数、収益分析によってコンテンツを評価
Shop はまもなくベータ版が提供開始となります。順番待ちリストに登録するには、 experience.dropbox.com/form/shop-sign-up からお申し込みください。
Dropbox では、今後もお客様を支援していくために、お客様のあらゆるコンテンツとワークフローをつなぐ、よりダイナミックな顧客体験を構築してまいります。世界中のクリエイターやテレワークにより分散したチームが Dropbox 上のコンテンツをさらに有効活用できるよう支援する弊社の取り組みについては、 http://www.dropbox.com/advance-access で新しい製品の詳細をご確認ください。
以上
Dropbox はプライベートと仕事、それぞれのコンテンツをわかりやすく整理し、生産性を維持できる場所を提供します。Dropbox の製品は、よりスマートな働き方を実現するために開発され、現在 180 か国以上で 7 億人を超える方々に愛用されています。米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、世界各地 12 か所にオフィスを構えています。Dropbox の使命と製品については、dropbox.com をご覧ください。
Dropbox Japan は、 Dropbox の日本法人です。詳細は、 https://www.dropbox.com/ja/business または https://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。