ミツイワ株式会社の Dropbox 導入事例を公開しました

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〜データをクラウドに集約してガバナンスを強化、Active Directory(AD)との連携機能により、社員ごとのファイルへのアクセス権限を簡単に設定・管理〜

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Dropbox Japan は、今般、ミツイワ株式会社の「Dropbox」導入事例を公開しました。

ミツイワ様は、1964 年の創業以来、「ICT サービス」と「電子デバイス」を 2 本柱として事業を展開してきたソリューションベンダーです。
顧客に質の高いサービスを提供するため、同社は自らも先進 IT の活用を積極的に進めています。その重要テーマの 1 つがクラウド化です。

さまざまな取り組みを進める中、課題として浮上したのが、社内に乱立していたオンプレミスのファイルサーバーでした。
業務で扱うファイルやデータは、情報システム部が用意した共有サーバーがありますが 全部門利用まで展開できていませんでした。
そのため各拠点でサーバーや NAS を導入するケースもあり、情報管理上のガバナンスや、安全性が確保しにくくなっていたのです。

共有サーバー・拠点サーバー・NAS 自体の運用にも問題が浮上しました。
利用開始から時間がたつにつれ、ストレージの容量不足やレスポンス低下が発生。特に、アクセスが増える月末・月初には処理能力の不足が顕著になっていたといいます。

そこで同社では、運用負荷の低減と、データの適切な管理・ガバナンス強化を目指し、NAS を含めたデータ保管環境のクラウド移行を決断しました。
最終的に選択したのが Dropbox です。
容量無制限でデータを保管できる点、クラウド上で一元的に設定・管理ができる点などを総合的に評価しました。

「Active Directory(AD)との連携機能が標準で備わっており、社員ごとのファイルへのアクセス権限を簡単に設定・管理できます。ほかのサービスのように連携用サーバーを別途立てる必要がないため、コストを抑えつつ、ガバナンスを利かせられると感じました」

と同社の情報システム部部長の西川高正氏は言います。

もう 1 つのポイントになったのが、スマートシンク機能です。
ファイル保管場所を「オンラインのみ」に設定することで、データをデバイス側に保管せず、ディスク容量をむやみに消費しないようにできます。

「同時に、『データを保管したデバイスを社外に持ち出さない』という社内ルールも徹底しやすくなると考えました。セキュリティを高められる点も、Dropbox を評価した大きな要因です」
(情報システム部 システムサポート課 課長 鈴木 康之氏)

同社は、複数のクラウドサービスへのシングルサインオン(SSO)を担う「HENNGE One」をユーザー認証基盤として利用しています。
Dropbox は、この HENNGE One との連携が可能。ログイン時の新たな手間をユーザー側に発生させることなく、新しいデータ保管・共有の仕組みに移行することができています。

同社の取り組みに関する詳細は、こちらからご覧いただけます。