流れに飛び込む:体を動かして創造力を高めるための 5 つの方法

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「ひらめき」の瞬間が訪れるのは、なぜか動き回っているときやオフィスを離れて外出しているときが多いと感じたことはありませんか?狭い作業スペースの中で、アイデアがあふれ出す体験をすることは、ほぼありません。これにはもっともな理由があります。部屋の中でずっと机に向かっているからです。

今度、頭の中がパソコンの画面のように真っ暗になり、行き詰まった気分になったら、次のことを思い出してください。複数の研究によると、人は体を動かすと創造的なアイデアがひらめくそうです。しかもそれは、解こうとしている問題の種類に関係ないのだといいます。そこで本記事では、マンネリ化した作業のやり方を捨て、体を動かして想像力を働かせる方法を紹介します。

手を使って話す

体の動きは、古い考えを整理するだけでなく、新しい考えを生み出すのにも役立ちます。実際、簡単な手振りだけで人は気分を変えることができます。研究によると、ジェスチャーを交えて話すと、聞いている人だけでなく話している本人も、新しいことをすぐに覚えたり、イメージをすぐに思い浮かべられるそうです。動きや身振り手振り、自律機能が思考の形成にどう役立っているかを研究する、「創造力の体現」という研究分野もあるほどです。

試してみませんか?:次に何かを考えるとき、自分の考えを声に出して録音します。最初の録音では、両手をポケットに入れ、目を閉じます。2 度目は、意識的に手振りを交えて話します。結果を比べ、手振りを加えた方が何もしなかったときより、多くのアイデアが浮かんだかどうか、話し方に説得力があるかどうかをチェックします。

アイデアの流れに身を任せる

「流れに身を任せる」という言い方は、元々は潮の流れの例えから来ていると考えられています。誰にでも、エネルギーが満ちてこないときがあります。では、潮が勢いを取り戻すまで、どうやって切り抜ければよいでしょうか。2012 年にマイケル・L・スレピアン氏とナリニ・アムバディ氏が発表した研究調査「Fluid Movement and Creativity」には、「認知科学者は、創造力のことを流動する思考と呼んでいる」と書かれています。スレピアン氏とアムバディ氏は、腕をしなやかに動かすと、創造力の発揮、遠隔連想、認識の柔軟性が向上することを突き止めました。

試してみませんか?:デジタルの世界にしばしの別れを告げます。デバイスの電源を切り、メモ帳を手にします。タイマーを 5 分に設定し、自由に連想します。頭に次々と浮かぶ考えを追いながら書き留めていきます。前に戻って、すべての考えを書き留めたくなるかもしれませんが、それはしないでください。数分間を、ひたすら考えを追いかけることだけに費やします。意識下にあることすら知らなかったアイデアに気付くはずです。

運動で気分を切り替える

外へ出てジョギングや自転車でちょっと走ったら、たちまち晴れ晴れとした気分になった経験はありませんか?運動をすると大量の酸素が体内に取り込まれますが、それ以外にも運動には、エンドルフィンという、ストレスや不安を軽減すると言われている神経伝達物質の分泌を促す効果があります。しかし、メリットは気分転換だけではありません。運動は、脳の化学物質、生理機能、神経可塑性にも影響するので、不安を簡単に克服して、今よりも多くのリスクを取れるようになります。もちろん、創造的な気分になるのにも効果的です。

試してみましょう:作家の村上春樹氏は、日課のランニングが「一種の催眠状態」となって「深い精神状態に到達」できると述べ、繰り返すことが重要な要素だと強調しています。そこで、好きな運動の中から、これなら毎日続けられるというものを選びましょう。仕事にかかる前に 20 分の時間を取り、メールへの返信と同じようにルーチン作業の 1 つに組み込んでしまいます。

即興でも OK

日常生活に運動を取り入れましょうと言っても、ランニング マシンで全力疾走したり、プールを何往復も泳いだり、スポーツ ジムのエクササイズ クラスに参加したりする必要はありません。ハートフォードシャー大学のダンス心理学研究所創設者であるピーター・ロバット博士は、ダンスに問題解決能力を強化する力があることに気付きました。博士の研究によると、パーキンソン病の患者に即興で踊ってもらったところ、拡散的思考能力に改善が見られたそうです。パーキンソン病は、ドーパミンの減少によって神経細胞の流れが滞る病気ですが、踊ることで、この部分に代わる新しい神経細胞の通り道が形成されることがわかっています。

試してみませんか?:研究によると、創造のためのエネルギーは 90 分で消耗するそうです。そこで、アイデアが停滞しているときは、窓の外を眺める代わりに 1 時間半に 1 回の割合で休憩を取ります。椅子から立ち上がり、脚のストレッチをして、今流行りのあのダンスを練習してはいかがでしょう。十分に休憩したら仕事に戻ります。

新しい状況を想像する

定期的に運動すると、生涯を通じて健康で若い細胞を海馬に増やすことができます。海馬は脳の中で、新しい状況を想像する能力の向上に関わる部分なので、特に独創的な方法で問題を解決する必要がある人にとって、定期的な運動は大切です。脳は、将来を思い描くときと過去を思い出すときに同じ神経組織を使います。研究者はこの発見から、将来を見越す脳という説を導き出しました。脳は記憶されている情報を基に、将来起こりうる出来事を想像し、シミュレーションするという考えです。保存したデータが新しいアイデアの源になると固く信じる Dropbox は、この考えに大いに共感を覚えています。

試してみませんか?:眠っているアイデアにこだわりすぎていると感じたら、机の上を片付けてみましょう。単純な作業すぎてばかばかしいと思うかもしれませんが、考えすぎの状態から抜け出し、アイデアをこねくり回すのをやめて行動に移すときだという信号を脳に送ることができます。

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