うちもそうかも…!? テレワーク実践で初めて気が付く、ファイルサーバーの課題あるある

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本記事をご覧になっていただき誠にありがとうございます。
Dropbox Japan で製造業のお客様を担当しております、高木と申します。

近年、クラウドの利用が進んでいるとはいえ、まだ社内の情報共有基盤としてファイルサーバーをお使いのお客様が圧倒的に多いようです。あるお客様によると、従業員の 2 割程度がテレワークを行うことを想定して仕組みを構築している、とのこと。全社規模でのテレワークは想定しておらず、ファイルサーバーの課題についてご説明をすると「うちもそうかも…」と共感いただくことが非常に多くございます。

この記事では、2020 年 4 月 22 日に製造業のお客様に向けて実施した「さよならファイルサーバ」というウェビナーの内容を一部ご紹介させていただきます。

  1. 多くのお客様が VPN に課題を感じている
  2. 単なるクラウドストレージからオンライン共同作業スペースへ。
    進化したDropbox Business

当日は、このようなアジェンダでお話させていただきました。

① 生の声をご紹介 製造業のお客様から頂いた今必要な環境
② クラウドストレージ選定時に見落としがちな 10 のチェックポイント
③ Dropbox Business が選ばれる理由
④ テレワークにおすすめしたい標準機能 Dropbox Paper

皆様の「Dropbox Business」ご活用のヒントになれば幸いです。

1. 多くのお客様が VPN に課題を感じている

前半のパートでは、私が仕事を通じてお客様からいただく生の声をご紹介させていただきました。

4 月 7 日に政府から緊急事態宣言が発令され、「接触 8 割減」や「出勤 7 割減」等、新型コロナウイルス感染を抑制するための具体的な数値目標が政府から出されています。セミナーを開催した 4 月 22 日時点では、緊急事態宣言の対象地域は、7 都道府県から全国に広がっており、私たちの働き方を見直さざるを得ない状況が続いています。

特に緊急事態宣言後、私たちのお客様の中でも全社で在宅勤務に切り替えた企業が増加しており、それに伴って私どもにご相談をいただくことが非常に増えてきました。

なかでもとくに増えているのが、「社外からのファイルアクセスに課題があるお客様」からのお問い合わせです。私が担当する製造業のお客様からは、VPN に関するお悩みの声をよくいただいています。

【VPNに関してのお悩みの声】

 

 

 

 

 

 

 

在宅勤務体制下で業務を進めるにあたり、ファイルサーバと VPN を組み合わて利用しているために、業務に支障が出ているお客様が非常に多いようです。具体的には、回線の圧迫等の理由でいつも使っているファイルにアクセスができないため「仕事にならない」「業務が停滞をする」というお声を多くいただいています。このような声をきくと、自宅からいつも使うファイルにスムーズにアクセスできる環境が今必要とされている、ということを実感します。

クラウドストレージを活用することで、従来のファイルサーバ運用で課題になっていたファイルアクセスの課題が解消され、在宅での業務も停滞することなく進められることが見込まれます。

クラウドの活用をしたいけれども、安全性を気にされるお客様も多くいらっしゃいます。Dropbox Business の場合、ISO27001 など外部の認証を取得していることに加えて、例えば紛失した端末から Dropbox フォルダとそのデータの遠隔消去する機能を有するなど、IT 管理者が安全に運用できるサービスを提供しています。

2. 単なるクラウドストレージからオンライン共同作業スペースへ。進化したDropbox Business

「Dropbox Business」は、従来型のクラウドストレージから情報共有プラットフォームへの進化を進めています。ウェビナー後半では、「Dropbox Business」と他社サービスとの比較や、機能面のご紹介をさせていただきました。

特に、ご利用中のお客様からご好評をいただいているのが、プレビュー機能です。
専用ソフトが必要なファイル(例えば、CAD やイラストレーター、動画など)も Dropbox Business に保存していただければ、専用ソフトがなくともファイルの中身をプレビューで確認をすることが可能です。さらに、ファイルに対してコメントを残すことができるので、ファイル上に修正指示を記載することも可能です。こうした機能により、ファイルサーバでは実現できない、効率的な業務の遂行が可能となります。

【ファイルプレビュー機能】

【動画プレビュー機能】

また、お客様にも便利にご利用いただいているツールの1つとして「Dropbox Paper」もご紹介させていただきました。

【在宅勤務で活用できるDropbox Paper】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後のQ&Aセッションでも、さまざまなご質問をいただきました。

ファイルサーバーを「Dropbox Business」にご移行いただくことで、ファイルサーバー以上の付加価値を提供できると確信しています。ファイルサーバの運用面で課題があるようでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。

毎月ウェビナー開催中!

Dropbox Japan では、毎月様々な内容でウェビナーを開催しております。

本記事だけでは Dropbox Business の機能をすべてご紹介することが非常に難しいため、ご興味やご関心をいただいているお客様は、ぜひ一度、弊社のウェビナーにご参加ください。

これから開催予定の Dropbox Business ウェビナーの詳細はこちらからどうぞ。