脚本制作から配給まで、映画製作現場を支える Dropbox

映画製作とは、根気、感情の浄化、情熱を伴う一方、詩的で愛に満ち溢れた気の遠くなるような仕事であり、苦労が報われるまでに数か月から数年かかることもあります。

しかし今、映画製作の現場では Dropbox を使って製作ワークフローを合理化し、情熱を込めたプロジェクトをより早く世に出す方法を見いだしています。

目次

  1. 開発
  2. プリプロダクション
  3. プロダクション
  4. ポストプロダクション
  5. 配給

1. 開発

すべては「ひらめき」に始まり、そこから多数のアイデアや可能性、方針、時に行き止まりや大量のメールなどが交差する迷宮が生まれます。

でも、肝心なのはストーリーです。そして、そのストーリーを作り上げるためには、頭の中の考えやインスピレーションをテキスト、画像、音声、動画などのファイルとして保存し、共同作業するためのクリエイティブなワークスペースを探すことになります。

ムード ボードの作成から脚本の編集、日々の作業の流れの整理まで、映画製作の現場では Dropbox Paper を使ってコンテンツに関するやり取りを進めています。Paper なら、Dropbox から写真をアップロードし、チーム メンバーに @メンションしてフィードバックを共有し、チェックリストを作ってクルーに作業を割り当てることができます。

製作過程全般で Dropbox を使っていると、「フェアウェル」の共同プロデューサー兼ポストプロダクション スーパーバイザーのジョシュア・コーエン氏は述べています。

最初のステップは書類とタイムテーブルをすべて 1 か所にまとめることです。プロダクション サイドでは、製作に関するすべての業務で Dropbox を使用し、契約とスケジュール管理にも活用しています。

ー コーエン氏

脚本制作では、Final Draft が Dropbox と連携しているので、Dropbox アカウントを使ってスクリプトをスムーズに完成させ、保護することができます。

2. プリプロダクション

映画「マザーレス・ブルックリン」のプロデューサーであり、脚本、監督、主演の 3 役を務めたエドワード・ノートン氏は、個性的なチーム メンバーのスキルを集めて活用する必要があり、クルーを一体化する場を求めました。

ノートン氏はそれを「キュレーション プラットフォーム」と呼び、クルーとともに Paper を使って、メールやアプリを切り替える手間を省き、創作や連絡調整に活用しました。

Paper は情報をまとめて管理できる便利な場所ですが、ストーリーボードの作成にも最適でした。

コラボレーション ツールを使い始める前は、ストーリーボードの担当者と『ああでもない、こうでもない』と何週間もやり取りして構想を練り上げていました。

ー と当時を振り返るノートン氏

 

でも最近は、はるかに洗練された方法と高い具体性で、ストーリーをあらかじめ視覚化できるのです。

エドワード・ノートン氏が「マザーレス・ブルックリン」のプリプロダクションで Paper と Paper モバイル アプリをどのように活用したかについては、ブログをご覧ください。

映画製作の現場ではロケ地探しにも Paper を使っています。製作クルーが Paper で作成した視覚的なロケーション指針を基に、必要なシーンの撮影に最も適した場所をチームで検討し、決定しています。

Google マップのリンクを Paper に貼り付けるだけで、モバイル デバイスで地図を表示し、拡大や縮小などの操作が可能になります。

エミー賞受賞者で短編映画「Mighty」のプロデューサーであるジェームズ・オクムラ氏は言います。

香盤表や毎日のスケジュールを作成して、地図と一緒に Dropbox Paper にアップロードしています。Paper を使って毎日のスケジュールや香盤表、地図をクルー全員に周知するだけで、クルーは適切なタイミングで適切な場所に移動できます。およそ不可能だったことが、この便利で有能なツールのおかげで可能になりました。

また、YouTube を使った俳優のデモ ビデオや、Spotify プレイリスト、コード スニペット、Pinterest ボードなどを、Paper を開いたまま自動でプレビューすることもできます。

3. プロダクション

ノートン氏とクルーは、「マザーレス・ブルックリン」の各シーンを 1 つの Paper ドキュメントにまとめました。詳細に書かれたこの Paper ドキュメントはプロダクション プランの生命線であり、全員が同じ情報を共有できる場所でした。

翌日のドキュメントを開けば、予定されているその日の手順を誰もが確認することができました。撮影日ごとに、そうしたドキュメントを用意しておくと、クルー全員がスマートフォンでチェックできるのでとても画期的でした。

ー ノートン氏

 

ある映画製作の現場では、Paper で表を作成して、撮影クルーの募集、入り時間の確認やヘア メイクの順番調整、食事と移動のスケジュール作成など、毎日のプロダクション プランに利用しています。

香盤表や毎日のスケジュールを作成して、地図と一緒に Dropbox Paper にアップロードしています。およそ不可能だったことが、この便利で有能なツールのおかげで可能になりました。

— ジェームズ・オクムラ氏

4. ポストプロダクション

プロダクションが大詰めを迎え、予告編や視覚効果のクリップ、サウンドトラックなどの最終調整段階に入ったときには、Dropbox のタイムコード付きのコメント機能を使用して、音声や動画ファイルに関するフィードバックをタイムライン上の特定の位置に追加することができます。1080p 動画プレビューのサムネイルや音声プレビューでは波型の好きな箇所にコメントできるため、他のメンバーは該当する正確な秒数にジャンプできます。ファイルをメールでやり取りしなくても、直前に編集したファイルへのフィードバックをリクエストし、承認をもらうこともできます。

 

ハード ドライブにファイルがすべて収まりきらない不安があるなら、スマート シンクを使えば、ハード ドライブの容量を消費することなく、Dropbox アカウントと共有フォルダ(ハード ドライブとクラウド両方)に保存されている全ファイルにデスクトップからアクセスできます。メモの記入や微調整、編集はどこからでも可能で、変更内容はリアルタイムで保存されます。

5. 配給

最終承認を受けた映画は、いよいよ映画祭でのデビューを飾ります。最後の編集を終えた作品は、Dropbox Transfer を使えば、すばやく簡単かつ安全に送信できます。

ファイルが Dropbox にあれば、アップロードする必要はありません。Dropbox フォルダから映画ファイルを選択し、転送を作成し、パスワードと有効期限を追加したら、リンクをコピーして映画祭実行委員会にメールで送信します。

 

ファイルをブラウザにドラッグ & ドロップして、転送を始めることもできます。

1 回の転送で最大 100 GB の大容量ファイルを送信でき、ダウンロード通知と閲覧情報によって相手が受け取ったことも確認できます。

Dropbox を活用すれば、映画製作プロセス全般にかかわる作業や共有情報を常に整理でき、好きな仕事の負担が軽減されます。Dropbox を映画製作プロセスに活用する方法について詳しくは、Dropbox Business の「メディア & エンターテインメント」ページをご覧ください。

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